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【社会】

川崎転落死「入所者言動に立腹」 元職員、仕事のストレス動機か

 川崎市の介護付き有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で2014年11〜12月、入所者3人が転落死した事件で、うち丑沢民雄さん=当時(87)=を投げ落とした殺人容疑で逮捕された元職員今井隼人容疑者(23)が任意の事情聴取に「入所者の言動に腹が立った」という趣旨の話をしていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 逮捕後は「職場でもいろいろあった」と供述していることも判明。幸署捜査本部は仕事上のストレスが動機の可能性があるとみて解明を進める。

 転落死した3人はいずれも施設裏庭に面したベランダから転落していた。

(共同)

 車の中で身をかがめ横浜地検に入る今井隼人容疑者(中央)=16日午前8時48分

 車の中で身をかがめ横浜地検に入る今井隼人容疑者(中央)=16日午前8時48分
 

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