布令弁護士(ふれい べんごし)とは、「司法試験を合格せずに、弁護士資格を得た者」のことである。
概要
1972年、沖縄県が、日本に戻った時に、「弁護士事務所などで(2年以上)働いていた沖縄県民」は、弁護士になれた。当事の日本政府の命令(=布令)とか、法律とかで、特別に。
結果、167名の沖縄県民が、新たに弁護士資格者となった。が、中には「弁護士としての仕事」に自信の無い者まで弁護士となってしまっている・・・(いいのか? これで)
その他
- この特別措置で弁護士資格者を増やす以前に、沖縄県で、「司法試験に合格して、弁護士だった者(多くの人がイメージする弁護士)」は、16人(1972年以前)だった。
- 急激に弁護士資格者を増やしたため、人口比で、他県よりも、沖縄県の弁護士の人数が多くなった。
参照
- いま沖縄で起きている大変なこと (出版) PHP研究所
- 琉球新報 2003年3月1日 「布令弁護士」
- 沖縄の弁護士資格者等に対する本邦の弁護士資格等の付与に関する特別措置法
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読み:フレイベンゴシ
初版作成日: 16/02/17 05:04 ◆ 最終更新日: 16/02/17 05:06
編集内容についての説明/コメント: 日付が欠けていたので修正
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