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逮捕の元職員 介護の仕事への不満などが動機か2月17日 4時11分
川崎市の老人ホームでベランダから転落して死亡した入所者3人のうち87歳の男性を投げ落としたとして殺人の疑いで逮捕された元職員の男が「仕事上でもいろいろあった」などと供述していることが分かり、警察は介護の仕事への不満などが動機の1つになった疑いがあるとみてさらに詳しく調べています。
おととし、川崎市幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で、86歳から96歳の入所者3人がベランダから相次いで転落して死亡し、警察はこのうち最初に死亡した丑澤民雄さん(87)を4階のベランダから投げ落としたとして、当時職員だった今井隼人容疑者(23)を殺人の疑いで逮捕しました。警察の調べによりますと、今井容疑者は容疑を認めていて、動機については、複数の内容を挙げて「さまざまな感情があった」という趣旨の供述をしているということです。
さらに、「仕事上でもいろいろあった」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
今井容疑者は救急救命士を養成する専門学校を卒業した年のおととし5月から施設で働き始め、事件はその半年後に起きました。
警察は介護の仕事への不満などが動機の1つになった疑いがあるとみてさらに詳しく調べています。
さらに、「仕事上でもいろいろあった」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。
今井容疑者は救急救命士を養成する専門学校を卒業した年のおととし5月から施設で働き始め、事件はその半年後に起きました。
警察は介護の仕事への不満などが動機の1つになった疑いがあるとみてさらに詳しく調べています。