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自民党憲法改正推進本部 8か月ぶりに議論を再開
2月16日 22時40分

自民党の憲法改正推進本部の会合が、およそ8か月ぶりに開かれ、本部長の森英介元法務大臣は「野党の意見も真摯(しんし)に聞いて、責任政党として提案をまとめていきたい」と述べ、幅広い合意を得るため丁寧に議論を進めていく考えを示しました。
自民党の憲法改正推進本部は、去年成立した安全保障関連法の国会審議への影響を避けるため、去年6月以降、会合を行っていませんでしたが、16日におよそ8か月ぶりに党本部で会合を開き、議論を再開させました。
この中で、去年10月に本部長に就任した森英介元法務大臣は「推進本部の使命は、憲法改正について国民の合意形成を図ることであり、虚心坦懐に、そのための土俵づくりの役目を果たしたい。野党の意見も真摯に聞いて、責任政党として提案をまとめていきたい」と述べ、幅広い合意を得るため丁寧に議論を進めていく考えを示しました。
推進本部は、今後月1回程度のペースで有識者を招いて会合を開き、改正する条項の絞り込みに向けた議論を重ねていくことにしています。
このあと森氏は記者団に対し「時限を区切ってどうこうすることは考えていないが、憲法改正は安倍総理大臣にとっていちばんの目標と言ってもいいものであり、その思いはくんで取り組みたい」と述べました。

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