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 欧州連合(EU)内で難民受け入れに反対している東欧の4カ国が15日、プラハで首脳会議を開き、ギリシャに上陸する難民や移民らが再度EU域内に入るのを阻止する案について協議した。会議後、ハンガリーのオルバン首相は「ハンガリーの南で『防衛線』を作る国を人的、物的に支援する用意がある」と語った。

 AP通信などが伝えた。

 オルバン氏は、ギリシャと国境を接し、難民らの通過国となっているEU域外のマケドニアを念頭に置いているとみられる。同氏は以前から、マケドニアが対ギリシャ国境にフェンスを建設し、難民や移民の流入を完全に止めるよう主張している。

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