調査機関「Great Place to Work Institute Japan(GPTW)」は2月12日、2016年版の日本における「働きがいのある会社」ランキングを発表した。これは企業と従業員のそれぞれにアンケートを実施し、結果を数値化して順に並べたものだ。今回、従業員1000人以上の企業が対象の大規模部門は「日本マイクロソフト」が1位に選ばれるなど、合計95社がランキング入りを果たした。
日経ビジネスも2016年2月15日号で同ランキングを掲載するとともに、ランキングに入った企業を取材して、その取り組みを記事内で紹介している。今回はその中でもユニークな企業の取り組みを紹介しながら、ランキングの意味を少し考えてみる。