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サーバー用ソフト 不正に複製か 中国人業者ら逮捕2月16日 21時31分
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サーバー用の基本ソフトを不正に複製していたなどとして、中国人のサーバー業者ら2人が著作権法違反の疑いで逮捕されました。2人はサイバー犯罪の温床にもなっている「中継サーバー」と呼ばれるサービスを提供していて、警察は複製ソフトを使ったサーバーが悪用されていなかったか調べています。
逮捕されたのは、いずれも中国人で東京・江東区のサーバー業者、高亮容疑者(32)と孫暁波容疑者(33)です。
警察の調べによりますと、高容疑者らは去年2月から3月にかけて、マイクロソフト社製のサーバー用の基本ソフト「ウィンドウズサーバー2008」を不正に複製したなどとして著作権法違反の疑いが持たれています。
これまでの調べで高容疑者らは、中国国内から日本のインターネットに接続できるようにする「中継サーバー」と呼ばれるサービスを提供していたということです。中継サーバーを経由すると発信元が特定されにくくなるため、インターネットバンキングから金を盗み取る犯罪やサイバー攻撃などの温床になっていて、警察は複製ソフトを使ったサーバーが悪用されていなかったか調べています。
警察の調べによりますと、高容疑者らは去年2月から3月にかけて、マイクロソフト社製のサーバー用の基本ソフト「ウィンドウズサーバー2008」を不正に複製したなどとして著作権法違反の疑いが持たれています。
これまでの調べで高容疑者らは、中国国内から日本のインターネットに接続できるようにする「中継サーバー」と呼ばれるサービスを提供していたということです。中継サーバーを経由すると発信元が特定されにくくなるため、インターネットバンキングから金を盗み取る犯罪やサイバー攻撃などの温床になっていて、警察は複製ソフトを使ったサーバーが悪用されていなかったか調べています。