志望動機例文(随時追加予定) これらの例文は転載自由です。

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SUさんの志望動機(履歴書用)(H25.12.27)

これまで在宅の登録ヘルパーをしていましたが、軽度の利用者さんが多く、介護技術を発揮できる機会がありませんでした。今回、学校で習った技術をもっとブラッシュアップしたいと思い、応募しました。 

 

PPさんの志望動機(履歴書用)(H25.12.27)

これまでに特別養護老人ホームでの介護実習経験のみですが、利用者様に「ありがとう」という言葉をとても嬉しく思いました。ほんの少しの時間しか体験していませんが、感謝される介護の職業のすばらしさを感じこの施設で働きたいと思いました。

 

Pさんの志望動機(H25.1.6)

私が介護職を目指すきっかけとなったのは、介護とはまったく関係ない物流の仕事(トラックの運転)から、介護の仕事に魅力を感じて転職されたkさんのお話を聞いたことです。いままで経験のないデイサービスのお仕事をするにあたってはとても勇気が必要だったそうですが、物流の経験があったおかげで、送迎の運転や地理に詳しいことなどで職場の仲間の信頼も得られ仕事に対する自信になったそうです。また、最初は衣服の脱着や入浴介助等をするにもうまくいかず心がへこんでしまうこともりましたが、慣れるに従って介護の仕事の面白さが発見できたこと。そして、何よりも利用者さんからの「ありがとう」と感謝され、自分が必要とされていることの喜びを感じることが出来たそうです。 正直なところ、介護のお仕事については全く経験がないので不安一杯ですが、kさんを見習って、最初からパーフェクトを目指すのではなく、仲間や利用者様にもいろいろ教わりながら一人前になっていけば良いのだと思うようになりました。苦労も多いですが魅力・喜びもその分多いのが介護のお仕事。私も焦らず、ご自身のペースで頑張ってみたいと思います。

 

Eさんの志望動機 (H24.9.5)

私が介護福祉士を目指したきっかけは、祖母が介護を必要とするようになったことです。母や姉と共に祖母を世話していく中で、介護の大変さを実感しました。その反面で祖母が笑顔で"ありがとう"と言ってくれる時、もっと楽しく充実した時間を過ごしてほしい、笑顔でいてほしいと思いました。そこで私はお世話する人もされる人も笑顔で過ごせるように手助けができる介護福祉士になりたいと思います。介護福祉士になるために、私が貴校を志望した理由は2つあります。1つ目は、様々な形態の施設での実習が行えることです。実際の業務を経験することで、より実践的な技術や必要な知識を身につけられるからです。2つ目は、通常の介護技術だけでなくリラクゼーションについても学ぶことができ、心も癒せる介護福祉士を目指せることに魅力を感じたからです。

 

Oさんの志望動機(400字)

介護の仕事については漠然としたイメージしかありませんが、介護の仕事は一般的には「きつい」、「給与が安い」、「結婚できない」といういわゆる3K職種ということをよく聞かされます。しかし私は自分の将来の仕事を介護職一本でいこうと決めています。お年寄りと触れ合い笑顔を頂き、沢山年を重ねた大先輩のお世話をさせて頂ける、貴重な話を聞かせて頂ける。大変なことは山とあるでしょうが、一方ではこんな素晴らしい面も介護の仕事にはあります。たしかに介護の仕事には、若い世代が希望を持って入りにくい時代かもしれません。でも少子高齢化時代をむかえて、高齢者を支える若者が存在しないとしたら誰もが生きにくい社会になってしまうでしょう。福祉の本質は、すべての人が幸せに生きられるようにすること。その中心にあるものは、「いのち」「くらし」「いきがい」なのだと思います。介護福祉の分野でこれらのことを学びやりがいや生き甲斐を追求していきたいと心から思っています。

 

 KさんのT専門学校志望動機

「死ぬときは自分が住み慣れた自宅で逝きたい」と思っているお年寄りがたくさんいます。でも現実には病院で最期をむかえるお年寄りがほとんどです。同じように、介護もできる限り自宅でと希望するお年寄りもたくさんいます。私はそうしたお年寄りのお手伝いができるホームヘルパーになりたいと常々思っていました。しかし、介護を取り巻く社会状況は介護職のレベルアップが求められ、ヘルパー自体の名称も将来的にはなくなり、介護福祉士が在宅介護の担い手の中心になっていくと言われています。そのことから、今回私は在宅介護の担い手となるべく介護福祉士としての道を目指そうと考えました。

 

在宅介護の現状を調べてみましたら、要介護者を介護する場合、介護に要する時間は、一日あたり約6時間だそうです。その中で、家庭の中で主に介護にあたる人の介護時間は4時間もあるそうですから介護する人の負担はかなり大きいと言わざるをえません。また、家族介護の問題として大きいのが増え続ける老老介護です。一口に「老老介護」といっても、配偶者の介護、親の介護などさまざまなケースがあり、認知症、脳梗塞、寝たきりなど、その症状も多種多様です。 この「老老介護」の大きな問題点としては、介護者の負担が以前よりも増していることが挙げられますが、体力のある若い人でも腰や肩を痛める場合が多いという介護労働は身体にかなりの負担をかけます。このことで介護疲れなどから新たな病気に発展しまう危険性も出てきます。また、生活の中でのあらゆる不安、外出できないことや、プライバシーがないことなどへのストレスなど、精神的負担も相当なものです。介護者の8割近くが、何らかの心身の症状を訴えている現状があるなかで社会が支える在宅介護の役割は大きくなっていると考えます。そのためにも、期待される介護のプロを目指して多くのことを学んでいきたいと思っています。

 

XさんのG専門学校志望動

機福祉関係の勉強をしたいと思いネットサーフィンしていたところ、宅老所「いしいさん家(ち)」の石井英寿園長さんのことを知りました。石井さんは大型の施設では一人一人を丁寧にケアする介護は出来ないということでこの宅老所を立ち上げました。石井さんの「介護職はおもしろい。死と向き合え、人生のことをいろいろと考えられる。おじいちゃんやおばあちゃん、障害を持った子も持っていない子も、誰にでも居場所を作ってあげていきたい」という言葉に感動した私は、将来は自分もこのような介護の仕事をやってみたいと思うようになりました。

 

宅老所は高齢者のみと限っているところがある一方で、「いしいさん家」のように障害者など支援の必要な人すべてを受け入れるところもあります。この宅老所の方針の素晴らしいところは画一的なケアではなく利用者さん個々を尊重し支援を行うところです。大規模な施設では、当然大勢の人数を看なければなりませんから食事時間の制限や排泄やレクリエーションなどの時間が決められているので利用者さん本意と言うよりもそこで働く人のペースで日程が決められてしまいがちです。でも、十人十色という言葉があるように一人一人必要な支援は異なってくるはずです。「子どもが好きな方は、子どもと遊び、お料理の好きな方は、一緒にご飯を作り、園芸が好きな人は、好きなときに庭いじりをすればいい。天気が良ければ、お弁当を作って公園などにでかければいい。」このような理念をもったケアはたしかに大規模な施設では難しいことと思いますが規模が小さければ小さいなりに決めの細かい支援ができると思うのです。私の目指す介護の分野は子供からお年寄りまで様々です。介護の専門職として必要な知識を貪欲に吸収し理想とする介護福祉士になりたいと思います。

 

YさんのP専門学校志望動機 

介護の仕事について興味があり、特別養護老人ホームでお年寄りのお話相手や食事の時のお茶配りをするなどのボランティアをしたことがあります。いろんなお年寄りとの交流をするなかで感じたことは、介護は人に喜んでもらいながら、自分も成長できる仕事ではないかということです。ボランティアを行う中で、介護職員のAさんからは認知症のお年寄りについてのお話をたくさん聴く機会があり大変勉強になりました。認知症に対する理解がまったくなかった私にとっては認知症が病気であるということ、認知症になり知的・身体機能が低下しても、感情機能は余り低下しないこと。つまり、何かに感動したり嬉しいときにも感情を素直に表現することができることなどを教わり、まさに目から鱗でした。

 

私の尊敬する三好春樹さんの言葉が印象に残っています。それは「介護の仕事は楽しいものなのだという気概がない人はこの道に入って来られない」というものです。苦しくて厳しいこともたくさんあるでしょうが、自分が行う介護行為でお年寄りが安心と満足の表情を見せてくれるという喜びも一杯詰まっている仕事なのだと私は思います。

 

 残念ながら福祉・介護の仕事は離職率が高いといわれています。それを裏付けるように介護労働安定センターの調査では、介護職の約6割が仕事上の不満として「仕事内容の割に賃金が低い」ということが挙げられています。やりがいがある仕事なのにとても残念なことだと思います。でも、いままでボランティアでお世話になった介護施設の職員さんの仕事への情熱や生き生きとした笑顔をみているうちに、介護という仕事の楽しさや充実感を感じることができました。介護福祉とは介護をとおして人の幸せをつくっていくもの。そのことを忘れることなく介護福祉士の資格をとって社会に貢献していきたいと思います。

 

 K君のS専門学校志望動機 

昨年12月から記録映画「9月11日」が公開されたことを新聞で知りました。これは理想の介護を求めて高齢者と真っ正面から向き合う若者達が原爆投下された広島に集まってトークイベントをおこなったものを映画化したものだそうです。高校を卒業後に自衛隊や、ガラス職人、水商売など様々な仕事を経験し介護サービスを立ち上げた母親の手伝いをきっかけに介護業界に入った人、大学を卒業後入浴介護のアルバイトをきっかけに介護業界に入った人、高校卒業後、トラック運転手、花屋さんで働き、阪神淡路大震災のボランティアがきっかけで理想の介護を求めて介護業界に入った人と様々ですが、「汚い」「きつい」「危険」の代表的な仕事と言われている介護の仕事に情熱を傾けて頑張っている人たちがいることを知ってとても感動しました。

 

私は常々、将来は人の役に立つ仕事、やり甲斐がある仕事をしたいと考えていました。そして特に人と直に触れあう仕事をしたいと考えていましたので、この新聞記事を読んで私も介護職を目指したいと強く思うようになりました。今世の中は若者の介護職離れが深刻だといわれています。その最大の原因は給料の割に仕事がハードであることだそうです。

 

たしかにお年寄り相手の仕事は気が抜けないでしょうし、交代勤務があれば時間的な拘束もあるでしょう。でもこれからは高齢者がどんどん増え続け介護を必要とする人たちもたくさん出てくる大変な社会になってきます。特に2015年には団塊世代がすべて65歳以上になり介護の担い手もますます必要になってきます。このような時代を迎えるなかで若い介護職がどうしても必要となってきます。私はその担い手となりたいと思います。

 

やり甲斐がある仕事なはずなのに、正直言ってまだまだその社会環境は整っていないように思います。それを魅力ある仕事に変えて行くのも若い力ではないかと思っています。

 

 

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