オーストラリア・メルボルンにある広大な国立公園、「パークス・ヴィクトリア(Parks Victoria)」。
ある日のこと、こちらの一角にあるエリア「ヤラ・ベンド・パーク(Yarra Bend Park)」を歩いていた森林警備隊のキャメロンさんは、公園掃除のスタッフから思わぬ知らせを受けました。
【まさかのハプニング】
「ループ・ピクニック・エリア(Loop picnic area)にあるトイレのペーパー・ディスペンサーの中に、生きたポッサムがいます!」
ポッサムとは、オーストラリア区のオーストラリア、ニューギニア島、スラウェシ島に生息する小型から中型の樹上動物のこと。代表的な生物は「フクロギツネ」「フクロシマリス」などで、生態系的にはリスに似ているのだそうよ。
【居心地良さそうなお住まいですねぇ】
「パークス・ヴィクトリア」フェイスブックにその様子が公開されているのですが、ポッサムさんは自らトイレットペーパーをちぎり器用に敷きつめたようで、その隙間にピッタリと入り込んでいます。あったかそうだし、居心地良さそう!
【すぐに片づけられちゃいました】
この場所を、自分の住まいに決めたのね。だけどごめんね、巣作りした後で言うのもなんだけど、あなたがそこに住むとみんなが困っちゃうの……。
というわけでトイレットペーパー製の巣、すぐに撤去されちゃいました。しかしご心配なさらず。この後ポッサムさんには、 “より広い宿泊施設” が用意されたんですって。
【動物はトイレットぺーパーが好き!?】
トイレットペーパーに囲まれてこちらをうかがうポッサムさんは、どこか得意気、微笑んでいるようにすら見えます。
それにしても、犬然り猫然り、動物ってほんと、トイレットペーパー好きよね……!
参照元:Facebook(Parks Victoria)
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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