こんにちわ、バツイチ貴族です。
今日は「人間関係リセット症候群」について語る。
何を隠そう、僕はまさに人間関係リセット症候群に苦しんでいる。そして僕のパートナーも同じく。
「お互いがお互いをリセットしたくなったらどうすんだろ??」考えたら怖いよ。
人間関係リセット症候群って?
まぁ言葉尻からイメージはつくだろうけどね。
人間関係リセット症候群というのは、その名の通り急にバッサリと人間関係をリセットし、電話やメール、挙げ句の果てにはSNSなどもバッサリと断ち切ってしまうことを言います。
最近とても増えている症状のようですね。(病気ではないですが、症状が強い場合は精神的な疾患が影響している場合もあるようです、気を付けましょう)
リセットしたくなる原因は何か?
人間関係が煩わしく感じていて、常にストレスを感じている場合、それに耐えきれずに断ち切ってしまう場合が多いようです。
また、人と比較されるのを恐れるがあまり、逃れるように人との関わりを立とうとする場合もあります。
人間関係リセット症候群の具体例
具体的にどんな行動に出るのか。ざっと挙げていきましょう。あなたの知り合いでもこういう人がいたかもしれません。またはあなた自身が経験者かもしれませんね。
・一生懸命部活に取り組んでいたかのように見えたが、ある日を境に急に来なくなる。
・急に逃げるように仕事をやめ、連絡も取れない。
・アドレス帳全消し
・昨日までに連絡を取っていたのに、急にメールの返信がなくなる。
僕の体験談から具体的に話す
今まで書いた上記の内容は、ネットで調べた記事です。なんか、あまり具体的ではないし、深刻具合が伝わらないよね。正直ただのクソ野郎じゃん? って感じに見える。
だから、僕の体験談をリアルに吐露します。正直しんどいことなんだけどね。
僕はね、自分に対する承認能力が格段に弱い人間です。そのくせ、自分は特別な人間だ(現実は違うけどそうあってほしい、そうでないと辛くてやりきれない…)と思っていて無駄なプライドが高い人間だ。
自己承認能力が極端に低い原因の根底にあるのは、おそらくこれだと思う。
batsuichikizoku.hatenablog.com
当然今は克服しているし、表向きは強い人間に見えることだろう。普段の生活ではむしろ自身たっぷりな野郎に見えていると思う。
だけど、根底では30歳を超えた今でも克服できていないのです。
それと「人間関係リセット症候群」がどう関係してくるかということなんだけど、
自己承認能力が極端に低い→自分なんて価値のない人間だ→世話になった友人たちに価値のない自分なんかの姿を見られたくない→リセット
という図式が成り立っているんだ。
そこに立ち向かう力がない。本当に辛いことだよ。
ただの逃げ? そうなのかもしれない。たまたま「人間関係リセット症候群」なんてうまい言葉がでてきたもんだから、それをいいことに逃げを正当化しているのかもしれないね。
僕の場合は、職場の人間関係とか週末起業のお得意様とかには発動しないらしい。
純粋な、利害関係を抜きにした友人関係だけに対して自動で発動されてしまう。
それも、リアルで普段から付き合いのある人ではなく、地理的に離れていて普段は会うことのできない友人に対して特に強く発揮される。
ということは、どういうことかというとね。
地元の小学生時代からの友人 → 滅多に地元に帰らないのでほぼ全滅
大学時代の友人 → なかなか会う機会がないのでほぼ全滅
っていうことになってしまっている。
でだ、一番辛いのは何かというと、
昔の友人から電話がかかってくる→僕は出られない→結果的にリセット→自己嫌悪
これが辛い。本当は出たいし、話したい。近況も気になるし結婚の報告とかだったら祝福してあげたい。でもできない。そんな簡単なことができないんだ。
ほんと泣きたい。
まとめ
こんな人間もいるということ、わかっていただけたでしょうか。
いきなりリセットされた方にとっては、不愉快極まりないかもしれません。また、すごく心配してくれる方もいると思います。
でも、こんなお願いするのは自分勝手だと思うんだけど、また連絡してほしいし関係を切らないでほしい。
自分から関係を絶っているくせに、人からは切られたくないなんて勝手なのはわかっています。
でもそれ以外の言葉が見つかりません。
それでは、ごきげんよう…