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ドローン無許可飛行、愛知県内で初の書類送検 

 国の許可なく小型無人機(ドローン)を飛ばしたとして、愛知県警豊橋署は16日、航空法違反(禁止空域・夜間飛行)の疑いで、静岡県湖西市、ブラジル国籍の男性会社員(36)を書類送検した。ドローンの飛行を規制した昨年12月の改正後、同法を適用した摘発は中部地方で初めて。全国では高松市に続き2例目。

 送検容疑は1月17日午後7時半ごろ、人口集中地区に指定された豊橋駅東口の上空で、国土交通相の許可なく夜間にドローンを飛行させたとされる。

 署によると「駅のイルミネーションを空撮したかった」と容疑を認めている。ドローンはプロペラ4個にカメラ付きで60センチ四方。通行人からの通報で駆け付けた署員が男性を見つけ、事情を聴いていた。

 同法は国の許可なく人・家屋の密集地域、高さ150メートル以上の空域、空港周辺での飛行を禁止している。豊橋駅周辺は半径約4キロが禁止区域。

 (中日新聞)

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