韓日海峡沿岸知事会議の実務協議 11日から済州で開催

【済州聯合ニュース】韓国南岸と九州北部など両国の8自治体による「韓日海峡沿岸県市道交流知事会議」のための実務協議が11、12の両日、済州道・済州市内のホテルで開催される。

 協議には8自治体から局長級35人が参加し、昨年10月に佐賀県で開かれた知事会議で合意したスポーツ振興や交流事業などについて議論する。今年済州で開かれる知事会議の日程や議題を選定し、地域ごとの新規事業なども提案する予定だ。

 韓国南岸1市3道(釜山広域市、全羅南道、慶尚南道、済州特別自治道)、九州北部3県(福岡、佐賀、長崎県)と山口県が参加する同知事会議は1992年に始まった。地域の発展や交流促進を目指し、各自治体の持ち回りで毎年開催されている。

 現在、環境技術や水産分野、広域観光協議会事業、情報ネットワーク共同構築事業、韓日海峡沿岸海洋ゴミ一斉掃除、青少年交流事業など6種類の共同交流事業を行っている。

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