三菱航空:米リース会社からMRJ最大20機受注で基本合意-計427機に
2016/02/16 14:45 JST
(ブルームバーグ):三菱重工業傘下で国産初のジェット旅客機三菱リージョナルジェット(MRJ)の開発を手掛ける三菱航空機は16日、米航空機リースのエアロリースから最大20機を受注することで基本合意したと発表した。
発表資料によると、エアロリース社が発注するのはMRJ90(約90人乗り)で、試験飛行を行っている航空機と同型。合意では確定10機とオプション10機で、2018年に納入を開始する予定だ。エアロリースはフロリダ州に拠点を置き、今回のMRJは新造機として初めての発注となる。
三菱重によると、MRJ90の最新のカタログ価格は1機4730万ドル(約54億円)。20機では約1088億円となる。14年8月に日本航空が32機の導入決定を発表して以来の受注で、全体で427機となった。
三菱航空の営業部長、福原裕悟氏は航空ショーが開かれているシンガポールで、来月をめどにエアロリースとの正式契約にこぎ着けたいと述べた。
三菱重と三菱航空は、最初の顧客であるANAホールディングスに対しての初号機の納入を17年4-6月期から1年程度先延ばしすると昨年末に発表。4回目の納入延期となった。
原題:Mitsubishi Said to Win $946 Million Aircraft Order From Lessor(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 Chris Cooper ccooper1@bloomberg.net;香港 Karolina Miziolek kmiziolek@bloomberg.net; Tokyo 松田潔社 kmatsuda@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Anand Krishnamoorthy anandk@bloomberg.net Kyunghee Park
更新日時: 2016/02/16 14:45 JST