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タラちゃん像壊される 去年はサザエさんが 福岡2月16日 15時04分
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福岡市の公園に設置されている、漫画「サザエさん」一家の像のうち、タラちゃんの像が壊されているのが、16日朝に見つかりました。去年7月にはサザエさんの像が壊されているのも見つかっていて、警察は器物損壊事件として捜査しています。
16日午前7時前、福岡市早良区のシーサイドももち海浜公園に設置されている、「サザエさん」一家のシルエットをかたどった像のうち、タラちゃんの像が倒れているのを、見回りをしていた公園の管理事務所の職員が見つけました。早良区によりますと、タラちゃんの像は、高さがおよそ60センチ、厚さがおよそ1.5センチのアルミ製で、根元の部分が折れて芝生の上に倒れていたということです。警察によりますと、職員が15日の夕方に見回りをした際には異常はなかったということで、警察は、15日夜から16日朝にかけて何者かに壊されたとみています。
福岡市早良区の百道浜地区は「サザエさん」の作者、長谷川町子さんが戦時中に疎開し漫画を描き始めた場所として知られています。早良区は去年3月、公園にサザエさんやタラちゃん、カツオくんなど、一家のシルエットをかたどった像を設置しましたが、去年7月、サザエさんの像が壊されているのが見つかり、市民の募金による再建が計画されていたところでした。
警察は、2つの像が壊されたことの関連も含めて器物損壊事件として捜査しています。
福岡市早良区の百道浜地区は「サザエさん」の作者、長谷川町子さんが戦時中に疎開し漫画を描き始めた場所として知られています。早良区は去年3月、公園にサザエさんやタラちゃん、カツオくんなど、一家のシルエットをかたどった像を設置しましたが、去年7月、サザエさんの像が壊されているのが見つかり、市民の募金による再建が計画されていたところでした。
警察は、2つの像が壊されたことの関連も含めて器物損壊事件として捜査しています。