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“大だこ落下の危険予見できた” 3人を書類送検へ2月16日 12時35分
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去年5月、滋賀県東近江市の「東近江大凧まつり」で大だこが落下して男性1人が死亡し、3人が重軽傷を負った事故で、警察は大だこが落下する危険は予見できたとして、祭りの実行委員など3人を業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めました。
去年5月、東近江市の公園で行われた「東近江大凧まつり」では、大だこが空中でバランスを崩して落下し、大阪・堺市の当時73歳の男性が死亡したほか、3人が重軽傷を負いました。
警察は、祭りの実行委員会の東近江大凧保存会や東近江市の安全対策に問題がなかったか、実行委員会の議事録などを調べて捜査を進めてきました。その結果、大だこが落下する危険は予見できたとして、警察は業務上過失致死傷の疑いで、祭りの実行委員で保存会の役員の男性と、東近江市の職員2人の合わせて3人を、近く書類送検する方針を固めました。
警察は、祭りの実行委員会の東近江大凧保存会や東近江市の安全対策に問題がなかったか、実行委員会の議事録などを調べて捜査を進めてきました。その結果、大だこが落下する危険は予見できたとして、警察は業務上過失致死傷の疑いで、祭りの実行委員で保存会の役員の男性と、東近江市の職員2人の合わせて3人を、近く書類送検する方針を固めました。