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バツイチ貴族の流儀

バツイチ貴族を騙る男が脱・思考停止を掲げて筆を執る。都会に憧れる生粋の北海道生まれ北海道育ち。

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上京してバンドに賭けるか諦めて就職するかの二極化はもう古いよ!

アマチュアミュージシャン 起業

こんにちわ、バツイチ貴族です。

ライフスタイルが昔とは比べものにならないくらい多様化した現代社会。それなのにバンドマンの思考は20年くらい頑なに変化しません。良い部分だってあるんだろうけど、悪い部分だってある。

僕は上京バンドマンが背水の陣を敷いて、なおかつ撃沈して取り返しのつかない状況に陥るのを無くしていきたいんだ。

 

http://www.flickr.com/photos/24485381@N00/2922244337

 

 

 

夢を追うのは決して悪いことじゃない

僕はなにも、夢を追う若者に対してわかったフリをして諦めさせるようなバカなオヤジって訳ではない。

 

そんなつまらない事を言うつもりはないし、むしろ心から応援している。バンドで成功するということは、僕だって夢見ていた時期があるんだ。気持ちは痛いほどわかる。

 

だけど万一ダメだった時のことを考えると、下手したら取り返しのつかないことになるか、相応の苦労をすることになる。

 

このエントリーでは、よくある「夢を追うなんてバカだ、苦労することになるんだぞ」なんてつまらない学校の先生みたいなことが言いたい訳じゃなくて、もう一つの可能性を示したいんだ。

 

迷ったら、この記事のことを思い出して欲しい。

 

 

よくあるアマチュアという選択肢

よく言われているのは、しっかりと定職について家庭を持ち、安定した生活をしながら趣味としてバンド活動をするというもの。これがいわゆるアマチュアだ。

 

これなら今までもよくあったパターンだ。特段珍しくもない。事実僕もこれを選択した人間なのだ。地元の中小企業に就職して家庭を持ちながらバンド活動をする。(家庭は崩壊したけどね…)

 

でもこれはあくまでも趣味でやるだけで、何の発展性も感じられない。

 

 

プロとしての成功の道を諦め、地元で最強のバンドを目指すも、仕事と家庭に追われるうちに最初の強い意思は失われていき、なんとなくバンド活動をダラダラと続け、そうこうしているうちにメンバーに子供が生まれただ、転勤だ、嫁が鬼でとか、そんな理由で停滞していくことは想像に難くない。

 

結局は俺はうまい酒が飲めれば良いんだ!みたいな思考に陥っていく。

 

それが悪いとは言わないが、さらに一段階上のステージを提供してみたい。 

 

 

ローカルミュージシャンという発展形

これこそが僕の提唱するバンドの新しい形。すでに少しづつは浸透してきていると思うし、こういう活動をしているバンドやアーティストも目にする機会が増えてきた。

 

要するに、

プロのような活動を、地元にいながらにして展開するということだ。積極的なライブ活動もするし、全国各地ツアーにも行く。CDだってリリースするし、ミュージックビデオも撮る。グッズだって作る。

 

だけど、それで終わらないのが僕の提唱するローカルミュージシャンだ。

 

このエントリーで熱く語っている。

 

 

 要は、ローカルタレントになればいいのだ、ということ。

ミュージシャンではないけど、僕ら北海道の人間からすると真っ先に思い浮かぶのが、俳優の大泉 洋。

 

今でこそ全国区で有名人だけど、もともとが北海道のローカルタレントで、絶大な人気を誇っていた。

 

 

それに習ってローカルミュージシャンをもっと増やしていきたい。

 

前のエントリーでも書いたけど、ローカルの企業の広告塔としてCMに出演したりするのなんてすごくいい。

 

例として思いつくのが、「ザ・トーンアップモータース」のボーカリストの上杉周大が、北海道のローカルコンビニである「セイコーマート」のCMに出ていること。(当然曲も使われている)

 

これ、すごく理想です。

 

北海道内をターゲットにしている企業なんて当然たくさんあるだろうし、うまく需要と供給がマッチングすれば、アマチュアミュージシャンの道ももっともっと広がっていくはずだと思うんだ。

 

 

他にも演歌歌手なんかでも、地元のお祭りを回ったりとかしているよね。そういう基本的なことからクリアしていって、ゆくゆくはその町の観光大使になったり、町の特産品をアピールしたりね。タレント的役割はまだまだたくさんのやり方がありそうだ。

 

「そんな甘っちょろい活動はまっぴらだ! 俺たちはもっとハードなバンドだ!」

 

みたいな声も聞こえそうだけど、じゃあバイクのCMとか出たくない? お酒のCMとか出たくない? 可能性はいっぱい広がってるはずなんだよ。

 

こんな活動が可能なんだったら、だらだら適当に活動して、なんとなく辞めちゃうみたいなことも減るよね? 地元でバンドを頑張るモチベーションにだってつながるはずなんだよ。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

いまはまだ、ローカルミュージシャンの活躍の場は整備されていないかもしれない。だけど、今後こういう道だってあるんだっていうことを僕は証明していきたい。

 

いや、僕が作っていく。それがもともとの僕の理想だからだ。自分の生きる意味と言ってもいいのかもしれない。

 

だから、上京だけがバンド大成功の道ではないことをわかってほしいんだ。

いつか一緒に仕事ができたらいいですね。その時はよろしくお願いします!!

 

 

それでは、ごきげんよう!!

 

 

 

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