じゃじゃん。有料マガジンの新企画。プチ特集コンテンツとして、「クラウドライターのリアル」を掲載していきます。全8回くらいのコンテンツになるかな?走りながら考えます。


クラウドライターに、リアルを聞いてみました。

この記事、めちゃくちゃ面白かったんですよ。内容というより「作り」が。途中でクラウドソーシングで発注したコンテンツを取り込んでいるんですね。

誰がそんな安い原稿料の仕事を受けているのか。とあるクラウドソーシングに登録して、取材代わりに「300円」の仕事を依頼してみることにした。「自分の境遇を教えてほしい」という依頼を出したところ、2人が受けてくれた。

 初めは30代の女性、次が40代の女性。前者は「副業」、後者は「内職」として仕事を受けている人たちだ。ちょっと長いが、せっかくの「成果物」なので、ほぼそのまま掲載させていただくことにする。

ASCII.jp:「原稿料30円」クラウドソーシングで働く人々

制作は盛田諒さん。優秀な編集者、書き手ですね〜。これはパクらないと!ということで、早速ぼくもクラウドワークスで発注をかけて、コンテンツを集めてみました。


「1,500字で、1,500円。5人まで」という条件で募集をかけたところ、わずか1時間でコンテンツが集まりました

こりゃすごいや。当事者の声なので、割とどれも面白い。すべて承認し、早速コンテンツとして使うことにしました。

続きは有料マガジンで…としたいところですが、ブログでも読めるようにしておきますね。次回以降のコンテンツはマガジンの方で有料配信します。

では、どうぞ。


30代の専業主婦、えみかさんの場合。

30代半ばの専業主婦の「えみか」と申します。

クラウドソーシングを始めてから、2年ほどになります。

「クラウドソーシング」の存在を知ったのは、WEB制作を仕事にしているる夫が登録しており、たまに仕事を受けていたからです。


クラウドソーシングを始めるまで、私はパート勤務で働いていました。

結婚前から働いている会社で、時給はよかったのですが、仕事内容が体力的にきつく、結婚後しばらくして「辞めたいな…」と、感じるようになりました。

在宅でできる仕事があったら楽なのになぁ…」と、頭では思いながらも、そんな都合のいい仕事はないだろうと諦めていました。

そんなとき、ふと夫が、私にも「クラウドソーシングを始めてみたらどうか?」と教えてくれたのです。

「やりたい!!」と思いすぐに飛びつき、クラウドワークスに登録してみました。「タスク」の募集を見ながら、簡単な体験談を書いたり、アンケートに答えたり…といった仕事を受けることから始めました。


はじめは時給300円。

最初のうちは、500文字とか書くのにも時間がかかりました。

自分ができそうな仕事を探して、そしてライティングするという作業で、1時間たっても300円とか、よくて500円

しばらくはそのような感じだったので、これなら今やっているパート勤務を続けた方がラクだな…と、逆に感じるようになってしまいました。

そういうこともあり、クラウドソーシングからは一旦離れることになりました。


1,000文字以上で100円…受けるべきか、否か。

その後、半年くらいしてからですが、夫の仕事の都合で引っ越すことになり、パートで勤めていた会社を退職することになりました。

それをきっかけに、またクラウドソーシングを始めました。今回は、パート勤めがなくなったので、以前より真剣に仕事を見つけてライティングしています。

ただ、クラウドソーシングで効率的に仕事をするのは、私のような初級者には難しいです。

「自分ができそうな、比較的高額のライティングの仕事」があるときはいいのですが、もちろんそうとはかぎりません。仕事がないときに、「1,000文字以上のライティングで100円」といった単価の安い仕事を受けるかどうか、これがとても悩みます。


月平均では1万円程度。

私の場合は、専業主婦なので現状、生活費をがっつり稼がないといけないわけではないので気持ち的にもラクなのですが、今のところは、月平均で「1万円」ほどの収入しかありません

毎日仕事をするわけではありませんが、クラウドソーシングサイトのチェックは毎日しています。単価がいい仕事があれば受注しようと努力します。あとは「仕事をする日」「仕事をする時間」を決めていて、その時間内でできそうな仕事をするという感じです。

私は基本はタスク作業を主に行なっているのですが、高額の仕事はすぐに作業人数いっぱいになってしまうので、本当にこまめにチェックしていないと、なかなか率のいい仕事は回ってこないな、という感じです。


メリットは時間の自由が効くこと。

クラウドソーシングのメリットは、何よりも時間の自由がかなり効くことだと感じています。1万円程度とはいえ、完全に在宅で仕事ができるのは大きいです。

ライティングも慣れてくれば短時間で書くことができるようになります。これからもっとスキルを磨いて、たくさん仕事ができるようになりたい、と思っています。

一方で、これは経験の問題もあると思いますが、やはり仕事を発注する側、受ける側でのコミュニケーションをとるのが難しいなと感じる時がありますね。

お互いに嫌な思いをすることもありますので、発注している側がどんな意図で募集しているのか、しっかり理解したうえで、仕事を受けられるようにならないと、と感じています。

特に、誤解が原因だったとしても、一度悪い評価を受けたり、承認されない仕事をしてしまったりすると、即自分の評価が下がってしまうというのは怖いですね。十分に気を付けて仕事を行なうように努力しています。


クラウドライターのリアル、集めていきます。

というわけで、リアルで面白いお話です。なかには「クラウドライターとしてサラリーマン並みの報酬を得ています」という方もいらっしゃって、実に刺激的。次回はその方の原稿を配信しようかな。

そういえばクラウドソーシングサイトって、アンケートも取れるんですよね。各種のクラウドソーシングサイトを使って、勝手に満足度調査とかしてみようかな。うーん、いろいろできるぞこれ。


というわけで、月額500円、初月無料。どうぞご加入ください!

今日はどんな実験をしよう。 | イケダハヤト | note