ある年のバレンタインに、会社で外国人男性から直径30センチもの大きな赤いハート形の箱に入ったチョコをもらった。
もらった瞬間、あまりの迫力に度肝を抜かれた。
こんなの買うのも渡すのも勇気いるわぁ〜。
もちろん本命チョコではない。
出張のお土産、という名目であった。
「ならば、私にくれたのではなく部署に配れってことかな?」と思い、男性ばかりの部署に配り始めた。
「マイケルさん(仮名)からです。」と言いながら。
ハートの箱を開けると、小さいハート型のチョコがたくさん入っている。
真っ赤なハート型の箱に入ったハートチョコを「マイケルさんからです」と配られて、もらうほうも困惑するしかない。
マイケルからのハートチョコを配られた男性陣に微妙な空気が流れた・・・。
そして、マイケルを見ると不機嫌そうだった。
やっぱりあれは私にくれたのかもしれない。
海外のバレンタインデーは、男性から女性にプレゼントをするというし。
悪いことをしたなと、この時期になると思い出す。
ごめんよ、マイケル。
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今週のお題「バレンタインデー」