「みなみけ」は知ってるけども、これは読んだことがないって人が結構いる。やっぱりアニメ化してないからなのかな? 別冊少年マガジン掲載だからか? 個人的には面白さの割りに知名度が低い作品である。
日常系の漫画を描かせたら、日本でも屈指の桜場コハル先生の「そんな未来はウソである」という作品をもっと広めたい! そう思ったんですが僕の近隣周囲に萌えと日常系の文化に理解のある人間は少ない!
下手すると「みなみけ」「今日の5の2」すら知らない人がいたりする。 悲しい! それは本当に悲しい!
コハル先生は言えば、日常系の新しい扉を開いた偉大なる作家の一人なのに! そんな熱いことをのたまわっても周囲の反応はイマイチ・・・・・・。 んで、よつばとなら知っているとか言われる始末である。
いや、まあね! よつばとも最高さ! でもよつばと好きなら、桜場コハル先生の作品にも手を出そうぜ! とか思うのです。
じゃあ、この「そんな未来はウソである」ってどんな作品って思う人もいると思う。
内容はずばりの日常系なんだけど、女子高生がちょっと変な特殊超能力を持っている。そんでそれが隠し味的に効いてくる日常系"ゆるふあコメディ恋愛漫画"である。
ほんのり、キャラを紹介する。
大橋ミツキ(おおはし ミツキ)
この子が他人と目が合うとその人の未来がちょっとだけ見えるという能力を持っている。
佐藤アカネ(さとう アカネ)
この子は他人が嘘をつくと嘘だと何故かわかってしまう能力を持っている。
江口さん(えぐちさん)
料理を食べると、その料理を誰が作ったかということを判別できる能力者
白石マドカ(しらいし マドカ)
この子は恋に恋する乙女って感じかな。
恋人を不幸にする能力があるらしい。
高山ナオト(たかやま ナオト)
能力はない!
でもいい奴。
というメンバーで日常系の物語が展開される。
ただ、特殊な能力事態がこの漫画の面白さにあらず! なんと、この漫画はハーレムものであるが、基本、女性視点のハーレムモノ日常系なんだ! いや、それも別に珍しくないのかな? ただ、面白い! 面白さの単純化というものがあるとこの作品を読んで僕は思うのです。
以上!