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老人を転落させ殺害、元職員を逮捕…容疑認める

読売新聞 2月16日(火)0時40分配信

 川崎市幸区の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で2014年11~12月、入居者の男女3人(80~90歳代)が相次いで転落死した問題で、神奈川県警は15日夜、同施設の元職員今井隼人容疑者(23)を、3人のうち1人に対する殺人容疑で逮捕した。

 捜査関係者によると、今井容疑者は14年11月3日深夜から4日未明にかけて、同施設に入居する男性(当時87歳)を同施設4階のベランダから転落させ、殺害した疑い。「間違いありません」と容疑を認めている。同施設での転落死は14年12月9、31日の未明にも発生している。今井容疑者はこの3日間、いずれも夜勤に入っており、県警が事情を聞いていた。

最終更新:2月16日(火)0時49分

読売新聞

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