死ぬときに後悔すること25 (新潮文庫)という本をあなたは知っていますか?
1000人を超える末期患者と対面し、その死を見届けた緩和医療専門医である大津秀一さんが書いた著書です。
大津秀一 茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。日本緩和医療学会緩和医療専門医、がん治療認定医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、2006年度(現)笹川記念保健協力財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)として勤務したのち、在宅療養支援診療所勤務を経て、現在東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長。多数の患者の診療に携わる一方、著述・講演活動を通じて緩和医療や死生観の問題等について広く一般に問いかけを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 引用:死ぬときに後悔すること25 (新潮文庫)![]()
今日はこの本に習って現在、大学院生の私が大学を卒業する前に後悔する5つのこと を考えてみました。
私自身の経験そして、つい最近まで大学生だった社会人1年目の友達の経験からまとめました。大学生という身分を最近失った人たちのリアルな声です。
1、もっと恋愛の経験を積んでおけばよかった
これは理系の学部の友達がボヤいていました。
「俺は社会人になって初めて『合コン』なるものに参加したんだけど、なんかもう世界が違い過ぎて、全然喋れなかった。大学の時にもっと積極的に恋愛に目を向けていればよかったわー」
一節によると、人間の恋愛に関してのスキルは20代前半までに形成され、それ以降はなかなか向上しないらしいです。
「同じ学部に女子がいない」これが口癖になるのが理系あるあるです。
しかし、今は出会いの場所は大学の外にもたくさんあります。そこに足を踏み出すか踏み出さないかは自分次第です。
恋愛だって勉強です。学ぼうとするかしないかの姿勢がとても重要ですよ。
2、もっと海外旅行に行けばよかった
これは私の後悔のひとつです。私は旅行が嫌いでした。理由はめんどくさいからで、特に行きたいとろも無かったからです。あとお金もかかるしね。
そんな私も卒業旅行で渋々グアムに行ってきました。
初めての海外旅行でしたが私は感動しました。
当たり前ですが、海外は日本と違います。 レストランのメニューや、トイレの作り、信号の色、、、 そういった細かいところが何もかも違うのです。
その新鮮さがとても心地よかったです。
そして海外と比較して初めて日本という国のよさがわかりました。
日本人ってやっぱりシャイで優しいやつなんだなって感じました(笑)
ほぼ日本と言われているグアムですらいろいろな発見がありました。
私はそのことを大学4年の春休みにに気づきました。
まだ大学生のあなたは是非、一度、海外に目を向けてみてください。
3、もっと色々な人と交流すればよかった
これも私の後悔の1つです。大学のキャンパスには同年代の仲間がたくさんいます。
そして少し都会に足を運べば色々な人に出会う機会も時間もあります。
なのにいつも同じメンバーとばかり酒をのみ、遊び呆けていました。 これはとても大きな機会損失です。 私はこのブログを通していろいろな人に出会うことができました。
しかし、それは大学を卒業した後の話です。いつも同じ友達ばかりでお酒を飲んでいる人は少し周りに目を向けてみてはいかがでしょうか?
4、空気を読んでばかりだった
この後悔の話もよく聞きます。
「大学4年間というものを大切にしすぎた。人間関係を必要以上に気にして守ってばかりだった。」 大学1年生はみんな友達作りに全力を尽くします。
「コミュニティーに属すること」、「その仲間と楽しむこと」に重きを置くのが日本の大学生の特徴です。 しかし、それが足かせになって行動できないこともたくさんあります。
大切なのは周りに合わせることではなく、自分がやりたいことをやることです。
私の高校の担任の先生がとても素晴らしいことを言っていました。
「空気が読めない奴はダメだ。しかし空気を読んでばかりいる奴はもっとダメ。本当にできる人は読む、読まないの判断ができる。空気を読んでばかりで、他人の人生を生きるような人間にはなるな」
5、ブログをもっと早く始めればよかった
ブログには無限の可能性があります。この記事を見てみてください。
今の時代は誰でも簡単にインターネットを使って自分を発信することができます。そんな時代を若い年齢で迎えられている私達は本当に超超超幸せものです。
こんな面白くて、刺激的なことをなんでもっと早く始めなかったんだろう。
いま大学1年生に戻れたなら私は真っ先にブログを始めます。
私たちはまだ死んでない
ここからが一番大切。
この記事を読んでいるあなたはまだ死んでいないのです。
「大学生が卒業をする前に後悔する5つのこと」をまとめて感じました。
ほとんどのことが今からでも出来ることだなって。
確かに学生のときからやっとけば、もっとよかったとは思います。
しかし私たちはまだ生きています。
これからいくらでも行動できます。
一番、いけないのはこの後悔を死ぬまで引きづること。
人によって後悔は様々だと思います。
今一度立ち止まって「あなたの後悔することリスト」を作って見てください。
きっと良い「気づき」になりますよ。