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ポジ熊の人生記

ブログ継続の秘訣や記事作り・人生哲学・健康情報などを雑多に書くブログです。北海道民の知識を活かした地方情報も発信しております。

実録SEO対策!過去記事のタイトルや中身を修正してみた!

ブログ

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過去記事修正!

「記事タイトルを変更するとGoogleのペナルティを受ける」このような記事がインターネッツの至る所で散見できたのは一昔前の話で、今ではSEO対策においてメジャーな手法なのだとか。

もしこれをやるのであれば、キーワードプランナーを合わせて使いたいところですね。

記事タイトルを変更する必要性

記事を書いた当時はそのタイトルで納得していたのでしょうし、何の疑問もなかった。公開した直後だって、ミスに気が付くなど具体的に修正する理由がなければ、記事タイトルは変更しない。これは普通ですね。

では、公開して数か月先のことを考えてみてください。アナリティクスなど解析ツールによってPV数が極端に少ない記事を見つけて、それが件のものだったら・・・PVが少ない原因として様々なものが考えられますが、「記事タイトルが不適切であった」ということも考えられませんか?

このように、あとから書いた記事の人気不人気を数値で捉え、それを改善する一環として記事タイトルの変更するという作業は、大変有効なのです。

 

なぜ重要なのか

ブログに見出しを適切に使用して記事を書くことはSEOのセオリーであると認識しており、現在でもそれを実践中です。見出しとは「h」タグのことを指し、この項でいえば「なぜ重要なのか」という部分をh2タグで囲っています。これはhタグの中で2番目に大きいくくり、つまりはこの記事を構成する上で重要度が高いことを示しています。では、さらに重要度が高いタグは何か?それは「h1タグ」です。

「h1タグ」は記事タイトル、つまりこの記事でいえば「実録SEO対策!過去記事のタイトルや中身を修正してみた!」に振られています。つまりは記事の最大の目印であり、「最も言いたいこと」になる。これよりも目立つものはないのです。1記事に複数のh1タグを使用して挿入することは可能ですが、そのようなことをすれば検索エンジンからの評価は良いとは言えなくなる。一番言いたいことが複数あるのは、おかしいですよね? 

一昔前はh1タグのみならずh2~h6タグまでに囲われた文字列がSEOにとって重要であるとされてきましたが、現在ではそれは否定されつつあるようです。しかし、いぜん「h1」タグのSEO効果は絶大です。これはブログを運営してきてインデックスされる記事の傾向を見る限り明らかです。だからh1タグ、つまり記事タイトルは最もこだわるべきところなのですよ。

ちなみに記事タイトルで心がけるべきこととして

「最も重要なワードは頭に」

「文字数は28~32で」

これを意識しています。後者はインデックス時に尻切れにならないための措置ですね。もちろん、記事タイトルに使うワードにどれほどのニーズがあるかどうかは、しっかり調査する必要はあるのでしょうが。

 

実録SEO対策!過去記事のタイトルや中身を修正してみた!

まずは不人気記事の洗い出しをしましょう。ここではGoogleAnalyticsを使用します。以下の手順でデータを表示させてください。

GoogleAnalytics→期間をカスタムで開設から今までの全期間に設定→行動→サイトコンテンツ→すべてのページ→プライマリディメンションを「ページタイトル」に設定→ページビュー数をクリックして少ない順にソート→表示する行数を増やす

これでPV数が「1」から不人気記事を確認することができます。頭の方はキャッシュやカテゴリーページが多いので、数十PVくらいから洗い出してはいかがでしょうか。

いかがですか?目を覆いたくなるようなPV数の記事が出てくると思われます(笑)100PVを超えていればまだ可愛いものですが、50PVを切る記事などは、見ていてもの悲しくなります。こんな記事たちに息吹を与えましょう。

 

以下に具体例を示して実際に修正してみます。

 

修正前記事リンク

↑※旧タイトルは【「高所平気症」高層階に住む子供は、高所の危機意識が育ちにくいらしい】でした。修正前の写真を撮り忘れた(^-^;

 

割と気合を入れて書いたつもりだったのですが、3か月以上で

 

たったの40PV

 

しか得られておりません。当時は読者数も今と比べるとはるかに少なかった影響もあるのでしょうけど、検索エンジンには確実に好かれていないことが解ります。

 

次にこの記事を生き返らせます。

 

 

ニーズのリサーチをしましょう。

 

「高所平気症」は月間でも数百しか検索ボリュームなし。これではPVを見込めません。記事を作成する前から勝負はついているパターンですね。では、「高所」であればどうでしょうか。月間で5~6万のボリューム、しかも通年で安定ですね。ここからどれくらいのアクセスが得られるかというのは、次のステップ「キーワード候補」からさらに絞っていけば具体的な数値は概数ですが明らかになります。

 

キーワードで見た場合、「高所作業車」がTOP、しかし今回の話題には全くそぐわないと言えるでしょう。次点で「高所恐怖症」これならばなんとか記事タイトル変更とともに内容の修正もできないことはなさそうです。

 

さらに「高所恐怖症」でニーズリサーチしたところ、「克服」「原因」「英語」が並びました。この3つを満足させる記事タイトル及び内容に修正すれば完ぺきです。

 

記事タイトルについては・・・

修正前:「高所平気症」高層階に住む子供は、高所の危機意識が育ちにくいらしい

修正後:高所恐怖症(Acrophobia)を克服!原因と対策について

 

わお、ほとんど別物になってしまいましたね(笑)これは修正というよりもリライトに近いかもしれません。しかし、40PVのままサイトに埋もれさせることは、サイト全体の評価を考えても決して良いことではありません。ここは心を鬼にしてズバズバっと記事を改変していきますよ!!

 

【以下の作業を実施しました】

 

  • 「高所恐怖症」の定義追加
  • 原因追加
  • 対策追加
  • 従来の記事を「おまけ」として消さずに活かす

 

以上、リライト内容です。

 

文字数は約2倍の3000文字弱となりました。記事タイトルを満足させるワードもそれなりに使用できましたし、検索上位に表示されることについて期待できそうです(^^♪

 

 

従来とクオリティが段違い。

ブログ経験がものをいうのかもしれませんね。

 

タイトルと内容の齟齬に注意!

記事タイトルの変更についてはSEO的に有効であることは先述の通りなのですが、この時に注意しなければいけないのは「記事タイトルと内容の齟齬」です。

検索流入が欲しいがために「記事タイトル」のみを変更し、内容を修正しない。これでは検索エンジンに評価されないばかりか、タイトルで記事に入ってきた読者を裏切ることにも繋がります。これは非常に宜しくない。

例えば「暑い日には冷たいスイーツが食べたい」という記事タイトルで公開したエントリーを「暑い日に食べたいかき氷5選」というものに変更したとしましょう。後者の方が具体的であり、ユーザーの目を引く記事タイトルなのは間違いありません。しかし、実際に内容が「5種のかき氷について書いてある」場合を除いては、記事タイトルのみの変更というのは芳しくないのです。もしこのような記事タイトルにするのであれば、5種のかき氷についての内容に修正しなければなりません。

内容の修正というのは大変煩雑なものです。今回、修正した記事に関しても片手間にはいきませんでした。しかしながら、そのような手間をかけてこそ記事が生きてくるし、ひいてはサイト全体の評価も上がるのです。サイトを成長させるのは一筋縄ではいかない。手間暇をかけてこそ、成果がでるのですよ(^^♪

 

ーー

 

いかがでしたか?今回は具体的な例を示して記事を修正してみました。

過去記事のリライトというのは本当に煩雑です。正直、僕もこれは好きじゃない。けど、やはり将来を見据えた時には避けては通れぬ作業なのかなぁと思うのですよね。

今まではひたすらに多更新を繰り返してきましたが、今後はこのようなリライト作業を中心とした運営になっていくような予感がします。頭を切り替えていきたい。

 

以上、「実録SEO対策!過去記事のタイトルや中身を修正してみた!」をお伝えしました!

 

終わり

 

お勧めの記事です!