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ユース五輪 ノルウェー・リレハンメルで開幕
2月13日 6時24分

世界の若手選手が出場するユースオリンピックが、12日、ノルウェーのリレハンメルで開幕しました。
ユースオリンピックは、IOC=国際オリンピック委員会が、14歳から18歳までの若い世代の育成を目的に4年に1回開き、冬の大会は今回が2回目です。
開会式は日本時間の13日午前3時から、1994年のリレハンメルオリンピックでも使われたジャンプの会場で行われました。式では、参加する70の国と地域の選手団が順番に入場し、日本選手団も40人の選手や役員が笑顔で行進しました。また、旗手を務めるスキージャンプの高校3年生、伊藤将充選手がステージに登場し、日本の国旗を振りました。
そして、ノルウェーのハラルド国王が大会の開会宣言を行ったあと、クロスカントリーの選手を目指す主人公の男の子がノルウェーの元選手たちと交流しながら成長していく姿が物語形式で披露されました。最後に、ノルウェーのアレクサンドラ王女が聖火台に聖火をともすと、たくさんの花火が打ち上がり、会場は歓声に包まれました。
リレハンメルユースオリンピックは、70の国と地域からおよそ1100人が参加して、12日から21日までの日程で7競技63種目が行われ、日本からは31人の選手が5つの競技に出場してメダル獲得を目指します。
旗手を務めた伊藤選手は「日の丸を背負い、旗手という大役で、緊張しました。ここに立てたことを誇りに思い、チームジャパンを盛り上げます」とコメントを出しました。

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