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産地偽装か わかめ加工業者を捜索 徳島
2月15日 18時30分

産地偽装か わかめ加工業者を捜索 徳島
徳島県鳴門市のわかめ加工業者が、外国産の乾燥わかめを「鳴門産」とうその表示をして出荷していたとして、警察は食品表示法違反の疑いで、この業者の加工場などを捜索しました。
捜索を受けたのは、徳島県鳴門市のわかめ加工業者「半田聖治商店」で、このうち加工場には15日午前9時ごろに捜査員およそ30人が入りました。警察によりますと、この業者は中国産などの乾燥わかめを「鳴門産」と表示して、去年9月およそ60グラムを鳴門市内の土産店に出荷したとして、食品表示法違反の疑いが持たれています。
この業者を巡っては、徳島県の調査で、おととし11月から去年12月にかけて表示を偽って合わせて65袋、3.9キロを出荷していたことが分かっていて、県は15日朝警察に告発状を提出していました。県によりますと、この業者は過去にも表示を巡って県から厳重注意を受けていたほか、専務は徳島県特産の「鳴門わかめ」の産地偽装が相次いだことを受けて作られた対策部会の部会長を務めていたということです。
警察は押収した資料を分析し、産地偽装の詳しいいきさつを調べることにしています。

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