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三井住友 普通預金金利0.001%に引き下げ2月15日 18時33分
大手銀行の「三井住友銀行」は、日銀がマイナス金利の導入を決めた影響で長期金利が低下していることを受けて、16日から普通預金の金利を過去最低と並ぶ0.001%に引き下げると発表しました。
発表によりますと、三井住友銀行は日銀がマイナス金利の導入を決定して以降長期金利が低下しているとして、普通預金の金利を現在の0.02%から16日以降、過去最低と並ぶ0.001%まで引き下げるとしています。これは利用者が10万円を1年間預けた場合、単純計算で利子が1円しか付かないことになります。先月末のマイナス金利政策の導入決定以降、大手銀行が普通預金の金利引き下げに踏み切るのはこれが初めてです。
また、三井住友銀行は来月から10年固定の住宅ローンの金利を、最も優遇された場合で現在の1.05%から過去最低の0.9%まで引き下げます。
日銀は16日からマイナス金利の適用を始めますが、金融機関の間で今後も預金や住宅ローンの金利を引き下げる動きが続くのか注目されます。
また、三井住友銀行は来月から10年固定の住宅ローンの金利を、最も優遇された場合で現在の1.05%から過去最低の0.9%まで引き下げます。
日銀は16日からマイナス金利の適用を始めますが、金融機関の間で今後も預金や住宅ローンの金利を引き下げる動きが続くのか注目されます。