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円相場 大きく値下がり 東京市場
2月15日 18時17分

週明けの15日の東京外国為替市場は、アメリカ経済の先行きに対する懸念がひとまず和らいだとしてドルを買って円を売る動きが強まり、円相場は一時、1ドル=114円台まで大きく値下がりしました。
午後5時時点の円相場は、先週末に比べて1円60銭、円安ドル高の1ドル=113円76銭から78銭でした。
一方、ユーロに対しては、先週末に比べて91銭、円安ユーロ高の1ユーロ=127円52銭から56銭でした。ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.1209から11ドルでした。
市場関係者は「先週12日に発表されたアメリカの小売業の売り上げ高が増加したことで、アメリカ経済への懸念がひとまず和らぎ円を売ってドルを買う動きが強まった。ただ、投資家の間では世界経済の先行きに対する警戒感は根強く、円相場は当面、不安定な値動きが続きそうだ」と話しています。

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