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日ロ外相会談 4月中旬 日本開催で一致
2月15日 18時03分

日ロ外相会談 4月中旬 日本開催で一致
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日本とロシアの外務省のハイレベル協議が開かれ、安倍総理大臣とプーチン大統領の首脳会談の実現に向けて、ことし4月中旬にラブロフ外相が日本を訪れ、岸田外務大臣と外相会談を行うことで一致しました。
協議は日本側から原田政府代表が、ロシア側からモルグロフ外務次官が出席し、外務省の飯倉公館で午前9時半から、およそ5時間にわたって行われました。
会談の冒頭、原田代表が「日ロ関係はハイレベルな政治対話が続く肯定的な流れのなかにあり、この流れを一層推進するために有意義な協議を行いたい」と述べたのに対し、モルグロフ外務次官は「今後の対話がこれまでの倍の速度で進んでいくことを期待している」と応じました。そして両氏は、ロシアで行われる予定の安倍総理大臣とプーチン大統領の首脳会談の実現に向けて、ことし4月中旬にラブロフ外相が日本を訪れ、岸田外務大臣と外相会談を行うことで一致しました。
また会談では、改めて両国外務省のハイレベル協議を開き、北方領土問題で双方が受け入れ可能な解決策を見いだすため、平和条約締結交渉を行うことも確認しました。
会談のあと原田氏は記者団に対し、「今後の首脳会談の準備のため、日ロ関係全般について前向きな雰囲気のなかで充実した意見交換ができた」と述べました。

岸田外務大臣「首脳対話につなげたい」

岸田外務大臣は、外務省で記者団に対し、「ラブロフ外相との会談では、北方領土問題を含む平和条約締結交渉や、両国間の課題について、全般的に議論を行い、今後の首脳どうしの対話につなげていきたい」と述べました。

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