・ロッテ・アジャ井上 大暴れ3安打!伊東監督「今年は期待できる」 ― スポニチ Sponichi Annex 野球
今年の平沢&成田翔、去年の京大くんなみにルーキーで話題だったのがアジャ井上だったんすけども…↓なんか逞しくなったなあ(笑)
3安打1本塁打を放ったアジャ井上は試合後、この顔!(広報) #2016年マリーンズ春季キャンプ #chibalotte pic.twitter.com/m5hTrEmvjR
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) 2016, 2月 14
ま、一瞬、「あれ、こんな昔のベニーみたいな助っ人外国人選手いたっけ?」と思ったんすけども(^^;)
12日に1軍昇格した「アジャ」ことロッテ・井上が「4番・DH」でフル出場。右越えソロを含む3安打1打点3得点と大暴れした。
「強い打球を意識した結果」と満足そうな笑みを浮かべた。14年には球団で64年ぶりに新人で開幕4番を務めた大砲も、昨季はケガでわずか5試合の出場。伊東監督は「かなり状態もいいし今年は期待できる」と評価した。
確かになー、クルーズと今江が抜けて「ようしチャンスだ!!」と思ってる内野手の選手はかなりいるだろうけど、アジャもそうだろうなあ、と。
勿論、DHでも行けるし、確か守備では主に一塁、できるとしたら三塁(大学の頃に三塁→一塁にコンバートしたらしい)を守れるんで、大ベテランの井口と競うことになるんだろうかね。一塁には大嶺(翔)とか何人も守れる人はいるんで、そこでのレギュラー争いにもなるわけですけど。
かつてのベニー・アグバヤニを思い出すなあ(笑)。
個人的にはこのアジャを見てると思い出すのが、かつてロッテが2005年に日本一になった時に貢献してくれたハワイ出身の助っ人外国人選手のベニー・アグバヤニという選手なんですね。私の中ではロッテを応援し始めて以降、五本指に入るぐらい大好きな選手で「ベニー師匠」と呼んでたんですが(爆)。
まあ長打もあるんですが、何より時には無理せずセンター前に打ち返したり、パワフルなのと広角なのを両方兼ね揃えてるバッティングで、その場その場で何をすればいいか、というのをよくわかってる選手でチャンスにめっぽう強かったのをよく覚えてますね。
もっとも2005年の日本一になった年は、シーズン中盤で怪我をしてしまい、シーズンの成績としてはあまり良くなかった反面、プレーオフと日本シリーズとアジアシリーズで打ちまくったという凄い選手でしたわ(笑)。巨漢なのに足が速いってのも魅力でしたね(一方、アジャは足が課題、なんだそうで(^^;))
いずれにしても主砲のデスパイネがたぶん今年もキューバ代表とかに呼ばれてフルシーズン戦うのは無理でしょうし、ナバーロひとりでは彼だけがバカスカ打ってくれたとしても、他チームとの戦力比較としては、どうも心もとない。ゆえにアジャがDHでも代打でも構わないので無類の強さを見せてロッテを活気づけてくれればありがたいな、と思いますね、はい。
で、あとは怪我か…。
【余談】
ちなみにクイズサークルの友人である「おぐのり」氏という人が、その風貌がベニー師匠にちょっと似てるんすけど(本業は都内でタクシーの運転手さんをしてるそうで)、実は彼は大の阪神ファンでおいそれと2005年の日本シリーズのネタが振れない、という困った点が(;´・ω・)