サンダーバード2号を作るかどうかでまだ葛藤してるというのに,デアゴスティーニは次なる刺客を送り込んできました.
隔週刊 第二次世界大戦 傑作機コレクション | シリーズトップより
隔週刊「第二次世界大戦傑作機コレクション」です.1巻に1機,1/72スケールのダイキャストモデルの機体がついてくる,じゃなくてこれがメインです.
駐機状態でもディスプレイできるところがちょっとツボにはまりました.何機も並べてみたい衝動が・・・
ラインナップは各国陸・海・空軍機.P-51マスタング,メッサーシュミット,スピットファイア,ヘルキャット,紫電改,零式艦上戦闘機五二型(丙)などなど.フランス空軍のドボアチンなんてのは初耳です.そこまでのマニアじゃないので悪しからず.
ミリタリーもの,実は子どものころ大好きでした.
私が中学〜高校の頃,新谷かおるの漫画『エリア88』と『ファントム無頼』が連載され,愛読していました.前者にはたしか零戦等の第2次大戦に登場した機体は登場しなかったようですが,後者には5巻第8話「愛機と…蛍と…零戦と…」で1度登場してました.(Amazonより).コミックも全巻そろえましたが,どこに行ったんだろう?
他にも,もっと昔の漫画で好きだったのが貝塚ひろし作『ゼロ戦レッド』.たしか,機体の上が赤,下が青に塗り分け,海面すれすれを背面で飛び,海の青色と時機の青で擬態させ,敵の目を欺くという戦法をとっていたと覚えています.
あとは月間少年ジャンプに連載されていた武論尊原作、南一平作画の『影の戦闘隊』も好きでした.
戦争の悲惨さについては,先日,広島の原爆ドーム,平和記念資料館を訪れたときに改めて認識させられました.ただ,大戦中のものも現代のものも含めて,"ミリタリー"ものをかっこいいと思う時期って多くの男の子にはあると思います.プラモデルでも連綿とシリーズが続いているタミヤの1/35ミリタリーミニチュアシリーズや1/700ウォーターラインシリーズ,ハセガワの1:48スケール/1:72スケールの軍用機シリーズなどなど.塗装が下手くそだったのでプラモ沼にこそはまりませんでしたが,それなりの数を買ってもらいました.
眠っていた男子のミリタリー魂を呼び起こすかのような今回の"隔週刊「第二次世界大戦傑作機コレクション」",ですが,さて,総額はおいくらになるでしょう?
・創刊号は特別価格999円税込み
・以降は特別価格1,998円税込み
・マガジン保存用のバインダーは20回分を保存可能。特価期間のみ699円、それ以降は1,328円
・全80号の予定
ということで・・・
(1×999)+(79×1998)+(1×699)+(3×1328)=16万3,524円
バインダーを先に4冊購入するなら16万1,637円です.
なんと,週刊「サンダーバード2号&救助メカ」の総額15万3,792円を上回りました.
正直言って,「第二次世界大戦傑作機コレクション」を買うならサンダーバード2号を買います.いや,どっちも買えない買わないんですけどね.
ただ,どうしても気になる機体があったら「第二次世界大戦傑作機コレクション」を衝動買い・・・いや,たぶんしない.
とはいえ,「第二次世界大戦傑作機コレクション」なら,好きなところ,例えば日本海軍シリーズとか米国海軍シリーズとかだけを集めるとか,ドイツ空軍とイギリス空軍だけを集めるとか,好きな機体だけを集めて編隊を組む,なんて遊び方もできるかもしれません.そういう意味では,いったんスタートを切ったら途中で引き返せなくなる週刊「サンダーバード2号&救助メカ」よりは軍資金が少なくてすむ,かもしれません.
いや,「俺は赤城の最大搭載機数(零式21機,九九式18機,九七式27機,計66機)を集めるんだ!」という人は,もう勝手にしてください.そんな方のために,海軍機は翼を折りたためる仕様にしてくれたら良かったと思います>デアゴスティーニ企画担当者様へ
ではまた!
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