2016年2月15日06時49分
ゼンリンは小型無人飛行機(ドローン)の飛行可能エリアを表示する地図サービスの実証実験を始めた。3月中旬までネットで無料で公開し、利用者の意見を反映させて4月以降にサービスを始める予定。
地図では、原則飛行が禁止の空港周辺や人口集中地区が赤色で表示され、飛行可能エリアを確認できる。専用サイト(http://www.uas-japan.org/mapservice)で登録すると、パソコンやタブレット端末で見られる。
改正航空法の施行で、ドローンが飛ばせるかは事前確認の必要がある。企業や個人のドローンへの関心が高まり、ゼンリンはビジネスチャンスとみて、ドローン普及に取り組む「日本UAS産業振興協議会」などと実験を進める。
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