ニュース詳細
日本のマンガやアニメの巡回展 ミャンマーで開幕2月14日 18時11分
k10010409121_201602142105_201602142108.mp4
日本のマンガやアニメ、ゲームなどを紹介する展覧会が世界各地を巡回して行われることになり、最初の開催地となったミャンマーの会場には大勢の若者が詰めかけました。
展覧会は東京の国立新美術館が世界各地を巡回して初めて行うもので、最初の開催地となったミャンマーの最大都市ヤンゴンの博物館では、14日開会式が行われました。会場には、平成になってから発表された日本のマンガやアニメ、そしてゲームの中から、代表的な46の作品を紹介するパネルやフィギュアが並べられ、開会と同時に大勢の若者が詰めかけました。
ミャンマーでも、インターネットなどを通じて日本のアニメに親しむ若者が増えているということで、友人と訪れた男子高校生は「ずっと待っていたのでうれしいです。マンガやアニメにより興味を持つようになりました」などと話していました。
また、会場にはアニメの制作過程を紹介した展示コーナーも設けられ、来月上旬までの期間中はアニメの上映会などが開かれることになっています。
文化人類学者で国立新美術館の青木保館長は「こんなにたくさんの人が来てくれるとは思わなかった。ミャンマーといった一種のフロンティアのようなところで日本の文化を発信することに意義がある」と話していました。
展覧会はこのあと、タイのバンコクや香港を回り、来年にはヨーロッパ各地でも開催される予定です。
ミャンマーでも、インターネットなどを通じて日本のアニメに親しむ若者が増えているということで、友人と訪れた男子高校生は「ずっと待っていたのでうれしいです。マンガやアニメにより興味を持つようになりました」などと話していました。
また、会場にはアニメの制作過程を紹介した展示コーナーも設けられ、来月上旬までの期間中はアニメの上映会などが開かれることになっています。
文化人類学者で国立新美術館の青木保館長は「こんなにたくさんの人が来てくれるとは思わなかった。ミャンマーといった一種のフロンティアのようなところで日本の文化を発信することに意義がある」と話していました。
展覧会はこのあと、タイのバンコクや香港を回り、来年にはヨーロッパ各地でも開催される予定です。