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長谷寺で「だだおし」 無病息災を祈願2月15日 0時32分
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奈良県桜井市の長谷寺で、燃え盛るたいまつとともに鬼が練り歩き無病息災を祈願する伝統行事「だだおし」が行われました。
「だだおし」は長谷寺におよそ1300年前から伝わる伝統行事で、無病息災を願って毎年行われています。
14日は国宝の本堂で法要が営まれ、ほら貝や太鼓の音が響くなか、赤、青、緑の3匹の鬼が現れ、大声を上げながら棒を振り回して暴れ回りました。そして、寺の男衆が4メートルほどある巨大なたいまつを担いで、火の粉を散らしながら本堂の周りを練り歩き、やがて鬼たちは追いやられ退散しました。
参拝に訪れた人たちは、燃え盛るたいまつが頭の上をかすめるたびに歓声を上げていました。
たいまつの燃え残りは厄よけなどに御利益があるとされ、参拝者たちが大切に持ち帰っていました。
寺によりますと、「だだおし」の名前の由来には、参拝者の額に「檀拏印」と呼ばれるハンコを押すことや、鬼の足音を表すなど、さまざまな説があるということです。
子ども連れの母親は「家族みんなが健康で、ことしも1年無事に過ごせるよう祈りました」と話していました。
14日は国宝の本堂で法要が営まれ、ほら貝や太鼓の音が響くなか、赤、青、緑の3匹の鬼が現れ、大声を上げながら棒を振り回して暴れ回りました。そして、寺の男衆が4メートルほどある巨大なたいまつを担いで、火の粉を散らしながら本堂の周りを練り歩き、やがて鬼たちは追いやられ退散しました。
参拝に訪れた人たちは、燃え盛るたいまつが頭の上をかすめるたびに歓声を上げていました。
たいまつの燃え残りは厄よけなどに御利益があるとされ、参拝者たちが大切に持ち帰っていました。
寺によりますと、「だだおし」の名前の由来には、参拝者の額に「檀拏印」と呼ばれるハンコを押すことや、鬼の足音を表すなど、さまざまな説があるということです。
子ども連れの母親は「家族みんなが健康で、ことしも1年無事に過ごせるよう祈りました」と話していました。