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電力比較サイトに日立製作所などが出資
2月15日 4時03分

ことし4月、家庭向けの電力の小売りが自由化されるのを前に、「日立製作所」などが電気料金の価格比較サイトを運営する企業に4億円余りを出資して業務提携したことが分かり、家庭ごとの電気の消費データを活用して、電力自由化で広がる新たなサービスを検討することにしています。
ことし4月の家庭向けの電力小売りの自由化に向けて、登録をした企業や団体は、今月8日の時点で170近くに上り、それぞれの料金メニューを比べることができる価格比較サイトも相次いで登場していて、消費者は多くの事業者から料金プランを選べるようになります。
関係者によりますと、「日立製作所」とベンチャーキャピタルの「環境エネルギー投資」が、価格比較サイトを運営する「エネチェンジ」に4億円余りを出資して、業務提携したことが分かりました。
電力の自由化によって利用者が電気の契約先を切り替えると、家庭ごとに電気の消費パターンを把握できる最新の電気メーター「スマートメーター」が優先的に設置されます。
「日立製作所」と「エネチェンジ」は、スマートメーターで入手できる電力の消費データをもとに、家電製品と連携して省エネにつなげるほか、電気の使い方を分析して高齢者の見守りサービスを行うなど、電力のビッグデータを活用した新たなサービスを検討することにしています。

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