noteで有料コンテンツを販売する人たちが増えているそうな。
誰でも簡単にオリジナルコンテンツが作れることで有名な「note」。ブログのように記事を投稿できるのはもちろん、インスタグラムのような写真ページや動画配信まで簡単にできてしまう注目のサービスだ。
突然現れたサービスのように思われがちですが、じつは2014年から始まった歴史あるサービスです。最近注目されるようになったのはアプリの登場のためか、はたまた有名ブロガーの連日投稿のおかげか。
noteの注目度はかぎりなくヒートアップしている。noteを使う人が増えればサービス自体も向上し利用者も増えるのでよい傾向といえます。
noteはこれでいいのか?
しかし、note自体が最初から提案していた「課金機能」のほうが注目を集めるようになってしまい課金して記事を読むのが当たり前かのような風潮を作り上げようとしているような感じを受けます。
まるで無料には価値が無いかのように。
たしかに、僕もKindleの電子書籍を買います。電子書籍はかさばらないし手軽に読めるから好きです。
noteの場合、すべてのコンテンツが有料なのではなく、あくまで「投稿者の意向により」一部の記事やマガジンスタイルのコンテンツが有料化される。
一番困るのは読み進めていくと突然「つづきを読みたい人は…」のフレーズが現れるパターン。
せっかく面白そうな記事だな~と読み進めてきたのに、「残念!実は有料記事でした!つづきを読みたい人は課金してね」なんて言われたらもうなんだかもうガックリですよ。射幸心煽りすぎでしょ。もうなんというか…悲しい。
せっかく面白そうな記事、漫画を見つけても有料だって知ると一気に萎える。有料なら有料と前もって通知しておけばいいと思う。まあすべてが優良とはかぎらないだろうけど。
noteで有料コンテンツを売る見本?
noteでお金を払うならやっぱりファンになってからでしょう。あからさまに「今日もたくさん売れました」なんてアピールされると買う前に敬遠してしまうのだ。それがマーケティングだ、なんて言われればそうなのかもしれない。ただ僕は苦手。
でもそんなクリエイターさんばかりではありません。面白くて嫌味を感じさせないセールス方法はあります。
たとえばブログprasmで有名なシンタロヲフレッシュさんもnoteで記事を公開していますが、フレッシュさんのマガジンでは前もって有料コンテンツになることを告知しています。
どうも、僕です。新しく書いたnoteは一定時間無料公開、そのあとは雑なタイミングで有料買い切りマガジンに放り込むよ。
引用元:フレッシュさん(note)
僕は素晴らしいアイデアだと思います。無料で読んでみて興味があったら買ってね!的戦略はエモーショナルで心くすぐられます。
やはり前もって言うと言わないとでは全然違うんじゃないかな、なんて思うんです。
信頼構築の見本なんじゃないかな、なんて思うんですよね。なんとなく。ブログも期待を裏切らない面白さで、僕が今一番オススメしたいnoteクリエイターさんです。フレッシュさんのマガジンなら有料化されても読むだろうなぁ。
まとめ
noteの有料コンテンツが嫌いなのではなく、有料であればかならず値段と内容を比較してしまいます。安けりゃいい、高けりゃダメってわけじゃなくたとえ1円でも払えば価値を見出だせなきゃ損した気分になるんです。
noteは無料で充分楽しめます。たまに読むくらいでちょうどいいです。noteがブログを越えることはないと思う。検索結果がnoteの記事ばっかりになったら考え方変えます。
今のところAmazonの電子書籍を買ったほうが勉強になるんじゃないかな、なんて思います。
はじめにファンありき、です。じゃないとnoteのコンテンツは売れませんよ、きっと。有料にするにしてもタイミングは大事だよなと思います。
それにしても、無名で売れてる人いるのかな?いたらごめんなさい。