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円相場 一時114円台前半まで値上がり2月10日 11時50分
10日の東京外国為替市場は、世界経済の先行きに対する懸念から投資家がリスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買う動きが広がり、円相場は一時、1ドル=114円台前半まで値上がりしました。
市場関係者は「東京市場で日経平均株価が1万6000円を割り込むなど金融市場の動揺が続くなか、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる円を買う動きが広がった。市場では、アメリカの中央銀行、FRBのイエレン議長が10日に予定されている議会証言で追加の利上げなどについてどのような認識を示すのか見極めたいという投資家も多い」と話しています。