2016年に入ってからのFX各社のマイナンバー対応。申請しないとどうなる?
2016年1月から本格的にスタートするマイナンバー制度。FXでもマイナンバーを申請せねばならず、どのような手続きや提出物が必要なのか、どのFX業者がどういった対応状況になっているのか…気になるところですよね。
2016年初頭のFX各社の対応状況
まずは2016年初頭のFX各社の対応状況からチェックしてみましょう。大手FX会社を中心とした各社対応を一覧にして紹介します。
業者名 | 対応状況 |
---|---|
GMOクリック証券 |
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DMM FX |
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FXプライム byGMO |
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YJFX! |
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FXトレード・フィナンシャル |
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外為どっとコム |
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インヴァスト証券 |
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外為オンライン |
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SBI FXトレード |
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外為ジャパン |
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みんなのFX |
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現状全てのFX会社が新規口座開設でマイナンバーを申請しなくてはならないようになっています。つまりマイナンバーを用意できない人は口座開設できない状況にあるわけですね。
次に既に口座を持っている人についてですが、こちらはすぐに申請する必要は無い感じです。例えばGMOクリック証券は2018年度末までに申請すればOKとしています。証券会社によってはまだマイナンバーに関する告知すら出ていないところもあります。
というのが、すでに口座を持っている人は2018年度末までにマイナンバーを通知すれば問題ないとアナウンスされているからなんですね。
まだ始まったばかりということもあって、そんなに急いでいる感じは見受けられません。
マイナンバーの提出方法や手続き
基本的にどのFX会社も同じような提出方法・手続きになると思います。以下のような流れで進むと予想。
すでに口座を持っている場合
マイナンバーが記載されている「個人番号通知カードのコピー」と「本人確認書類」の両方を提出することになります。
コピーしたものを郵送、あるいはスキャナーやデジカメ、携帯のカメラで撮影してアップロードする流れが一般的です。
おそらくほとんどのFX会社がマイページからマイナンバーの申請ができるようにしているので、そちらから進めていきましょう。
まだ口座を持っていない場合
口座開設時に「マイナンバー」と「本人確認書類」の両方を提出することになります。基本的に上記したケースとほぼ同じ手順・手続きでOKです。
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