2016
02.14
どうも、hashiken(@conteanime)です。
マイナンバー制度でサラリーマンは副業できなくなる!?
といったことも囁かれたりもしてますが、株価も落ちたり
子育てに費用がかかり税金・保険は高くなったり・・・と
なかなか明るい未来も見えにくい世の中になってますね。
そんな中、会社を独立して自分でビジネスをやってこうという
人も周りにぼちぼち増えてきてるんじゃないでしょうか?
個人事業主、スモールビジネス、起業・・・規模や形は様々ですが
決意までにはそれぞれの葛藤があったはずです。
自分も昨年会社を希望退職し、コンテアニメ®という
独自のビジネスを始めた立場として―――これまでの経験から
見えてきた部分もあるので共有したく書いてみました。
独立するかどうかで悩んでる人は是非、参考にしてみてください。
目次
会社員として数年やってきて、
その先のことで悩む瞬間というのはみんな必ずありますよね。
『このまま会社員を続けていくか?』
『独立して別の道を試してみるか?』
終身雇用が夢のまた夢という感じになった現代では、
一人一人が進む先のリスクを検討しつつ
考えていく必要があるんでしょう。
※自分の場合、会社に残っては将来が切り開けないと思い
独立を考えたクチでした。
会社に残ってやっていくなら・・・
出世街道を必死に進んでいくか、
ある程度で満足して現状維持で受け入れるか?
会社から出るのであれば・・・
自分は何がやれるのか、
会社員でいることと比べたメリット・デメリットは何か?
どっちにせよ、悩みは尽きません。
当然答えを出すものじゃなく人それぞれでいいんですが、
会社員として残るんじゃなく飛び出そうとした人に向けて
以下の文章は進めてみたいと思います。
それはきっと、いばらの道ですよ・・・?(笑
でも、うまくいけば自由に収入や時間をコントロール出来る
可能性のある道かもしれません。
そうできるかどうかは、すべてあなたの責任にかかってます。
だからこそ面白い!・・・と思えるならそのまま先に進みましょう。
独立したいと思ったらやる事は次々と出てきます。
勉強や資金調達などは他の専門ページに譲るとして、
ここでは絶対やっておけばよかったな~と今だからこそ
振り返って思える事柄を二点、あげておきます。
他の人がどんなふうに独立したのか、
それをあらかじめ知っておくのは非常に有効です。
いい話以上に、つらい時の状況を特に知っておくべきです。
会社を離れると言う事は一切の保証がなくなり、
全て自分の責任で行っていくということです。
それは想像以上に厳しくのしかかる場合があります。
いいことばかりじゃないというのはなんとなくわかってても、
実体験をするまでなかなか本当に理解しきれないものです。
他の人がどんな状況に陥ったのか、あらかじめブログなどを
多く見て知っておくのは自分への戒めという意味でも
大事だと感じてます。
万が一うまくいかず、しばらく収入が入らなかった場合に
どのようにして生きていくのか?
どうやって家族を養っていけばいいのか?
当たり前の様ですが、想定より甘く考えてスタートする人が
きっと多いと思います。
実は自分もそうでした、大いに苦しみました(笑
よく言われるのは、最悪な状況をシミュレートしておいて
その時でも何とか出来るだけの資金を先に用意しておけという
手ですが・・・実際なかなか難しい部分もありますよね。
なので、ダメだった時にすぐ働ける場所であったり
仕事をさせてもらえるような相手を一定数確保しておくことが
代替案として重要になってくるはずです。
会社員時代の人脈を大事にすると言うことにも繋がりますが、
ダメな時は意外と立て続けにダメが襲ってくるものです。
保険は多ければ多い方がいいです。
背水の陣でやることに、なにも意味なんてありません。
自己満足のカッコつけ程度の価値しかありません。
・・・経験者は語ります(笑
保険を持っておいてこそ、心に余裕を持って自分のビジネスを
進めることにも繋がるはずですので是非意識しといてください。
インターネットを武器にするなんてのは手あかが付き過ぎて
書くのも気恥かしい部分がありますが・・・(笑
ただ、現代において何かビジネスを始める時には
やはりその力を活かさない手はありません。
自営業で店を出すにしてもSNSで広告的なことを
行う可能性はいくらでもありますし、会社員をしつつ先に
副収入をネットで得られてれば独立も楽にできるでしょう。
やれそうな限りのことを検討して、今後ビジネスに繋がる事、
そうでないことなどありとあらゆるケースを想定しておくのは
独立後のあなたをいつかどこかで救ってくれます。
※ネットでの集客に関しては詳しいページが山ほどありますので
是非検索して自分に合いそうなものを探してみてください(笑
『レバレッジ』という言葉、知ってますか?
てこ(lever)の作用から転じて、投資において信用取引や金融派生商品などを用いることにより、手持ちの資金よりも多い金額を動かすこと。自己資本と比較して損も利益も巨額になる。
※はてなキーワードより引用
早い話が、てこの原理を効かすということです。
① 一つの商品を作ればそれを量産して多くの人に売れる
② オーダーメイドの一点もので、一人一人に対し生産する必要がある
↑の二つの場合、①はレバレッジが利いてると言えます。
当ブログ管理人のコンテアニメ®という映像受注制作事業は
レバレッジの利かないビジネスモデルの典型だと思います(笑
それぞれのお客様向けの特注品なんで・・・難しい部分多いんですね。
レバレッジを効かせておけば、一つのことで大きく広がりを得られます。
ビジネスのアイディアを考える時にはぜひその発想を入れましょう。
どうすれば、多くの人に少ない負担で提供できるのか?
※最近の例でいえば、スマホの課金ゲームなんかは
レバレッジのめちゃめちゃ効く典型モデルだったと思います。
実際に始めてみると、上手くいかない事っていっぱいでてきます。
多分誰でもそれは通る道であり、いかにそれを乗り越えて
ビジネスを整えていくかという所で大きく分かれていくのでしょう。
そうやってつらい時ほど、最初に考えていなかったような案に
ふらふら~・・・と流されていってしまうものです。
ちょっといい話的なのをどこかの誰かが持ってきてくれるのも、
結構そんなタイミングの時が多いんですよね(笑
何か事業を始める時にはきっと自分の中に信念があるはずです。
実際に進めていく上で多少の微調整は生じてくるでしょうが、
大きな決断をする時やしんどい時こそ、その信念に必ず立ち返って
今やろうとしてる事がそこから逸れてないか考える必要があります。
自分も実際、なかなかうまくいかないときに提案されたことに
乗って結果なんにもならなかったことがあったんですね。
その時はありがたい話と思って飛びついたものの、後で考えたら
そもそも自分のやりたい事と結構ずれてるじゃん・・・みたいな(笑
心も資金も、一定の余裕がないと事業はうまく回らなくなります。
その辺が苦しくなった時には、少し立ち止まってまずどうやったら
余裕を持てるようになるのか考えて
まずそちらを整えることを優先するのも必要な場合があるでしょう。
闇雲に突っ込むだけでは、ただのギャンブルになってしまいますしね(笑
いかがでしたでしょうか。
最初にも書きましたが、不透明な未来とネット環境の充実で
昔よりも独立を選択する人は増えている印象です。
ただ、それを成立させるためにはやはりある程度の時間がいりますし
お金や人員など考える事はもう山のように出てきます。
その結果得られる自由とお金というものを待てる忍耐があるか?
会社員のままでいた方が楽なんじゃないのか?
踏み出す前には、どうか色々なパターンを考えて下さい。
いいパターンは気にせず、悪いパターンを想像しましょう(笑
そして、そうなった時にどうすれば対処できるかを
検討しておくことがいざという時あなたを助けてくれるはずです。
自分もまだこれからという段階の者にすぎないですが、
ぜひお互い頑張りましょう!!