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車両紹介

6000形

6000形

パンタグラフ

編成表

編成表

6101A - 6108A
6111A - 6118A
6211A - 6218A
6221A - 6228A
6231A - 6238A

藤崎宮前〜御代志間を走る、当社の主力車両です。
東京都営地下鉄・三田線で運用されていた車両を1995年より導入開始、2001年までに5編成10両を譲り受け、当社仕様に改造しています。

車体構造は外板にステンレス鋼を用い、骨組みは普通鋼を用いるセミステンレス車両です。
6000形は、6100形と6200形に別れていますが、これは三田線にて新造時期の違いによるものであり外観においては屋根上のエアコン形状の違い、6200形は前面の窓に黄色の警戒色を配していることにより区別することができます。

なお、ATS設置改造に伴い、車号にAが付記されました。
6101編成は赤帯、6200形は前面の警戒色の幅や帯の回り方に違いがあるなど、各編成によりそれぞれカラーリングに若干の違いがあるのも見逃せないポイントです。

製造年
6100形
昭和43年
6200形
昭和47年
製造所 日立製作所
定員
6100形
147人
6200形
148人
最大寸法
6100形
20,000×3,000×3,970(パンタグラフ搭載車4045)mm
6200形
20,000×3,000×3,977(パンタグラフ搭載車4045)mm
自重
6100形
M1 38.0t M2 37.0t
6200形
M1 38.2t M2 37.6t
構体 セミステンレス
制御装置 電動操作カム軸式自動総括直並列抵抗制御 (発電ブレーキ、応荷重付)
主電動機 直流直巻補極付電動機 100kw×4
駆動方式 可撓継手式平行カルダン
ブレーキ装置 HSC-D電空併用電磁直通兼自動非常空気ブレーキ (応荷重付)
保有両数 5編成10両

5000形

5000形

6000形パンタグラフ

編成表

編成表

5101A
5102A

東急電鉄・目蒲線で運用されていた5000系電車(初代)を、1985年に譲り受け、現在は北熊本〜上熊本間にて運行しています。
正面はいわゆる湘南スタイルの2枚窓、下ぶくれの愛嬌ある顔つき、緑一色のカラーリングから、「青ガエル」の愛称で親しまれています。

航空機の技術を応用した超軽量ボディとアメリカからの技術導入による最新の電気機器を備え、当時の電車とは一線を画した高性能電車でした。
東急電鉄引退後は、その多くが地方私鉄に譲渡され活躍を続けましたが、冷房化の改造ができないことや、部品の調達ができなくなってきたことなどから廃車が進み、現在でも運用しているのは当社の2両残すのみとなり、その貴重な車両を見ようと全国からファンが訪れています。

当時の面影をそのままに残す5000系、そのレトロな質感を味わってみませんか。

製造年 昭和32年
製造所 東急車輌
定員 130人
最大寸法 18,500×3,000×4,090mm
自重 29.6t
構体 普通鋼
制御装置 直並列総括制御器 (電気ブレーキ付 電動カム軸式)
主電動機 直流直巻補極付電動機  110kw×4
駆動方式 直角カルダン
ブレーキ装置 AMCD型電気及び空気ブレーキ連動式
保有両数 2両

200形

200形

200形パンタグラフ

編成表

編成表

201A - 202A

大阪生まれ、南海電鉄でズームカーの愛称で親しまれた22000系電車を、1998年に1編成2両譲り受け、当社仕様に改造しています。

車体は普通鋼製で、御代志側201号車に下枠交差式のパンタグラフを2基搭載しています。6000形は藤崎宮前〜御代志間、5000形が北熊本〜上熊本間の運用にしか充当できませんが、200形は熊本電鉄線全線で運用が可能な貴重な編成となっております。
また、ライトブルーとブルーにオレンジの帯のくまでんカラーが残る唯一の車両です。

最近では予備車として車庫に止まっていることが多いですが、5000形車両が非冷房であるために夏場に5000形車両の代走で北熊本〜上熊本の運用に就いています。

製造年 昭和44年
製造所 東急車輌
定員 122人
最大寸法
201A
17,725×3,000×4,060mm
202A
17,725×3,000×4,010mm
自重
201A
37.2t
202A
35.6t
構体 普通鋼
制御装置 電動操作カム軸式自動総括直並列抵抗制御 (発電ブレーキ、応荷重付)
主電動機 直流直巻補極付電動機 90kw×4
駆動方式 平行中空軸たわみ板継手式
ブレーキ装置 HSC-D電空併用電磁直通兼自動非常空気ブレーキ (応荷重付)
保有両数 1編成2両

モハ71

6000形

6000形パンタグラフ

編成表

昭和3年製造。広浜鉄道〜国鉄を経て昭和29年に当社が譲受しました。車籍はありませんが、現在も北熊本車庫内で車両の入換用として稼働しています。
2009年に内外装をレストアしました。

製造年 昭和3年
製造所 日本車輌
定員 70人
最大寸法 11,849×2,660×4,286mm
自重 23.3t
構体 半鋼製
制御装置 直接制御
主電動機 直流直巻電動機 48.5kw×4
駆動方式 つりかけ駆動方式
ブレーキ装置 空気及び手動
保有両数 1両