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英語で一発逆転!田舎者でも外資系金融で働いてから起業したブログ

TOEIC模擬試験200点台から海外でMBA取得。外資系銀行に勤めた後に起業。主に英語について書いています

【英語】留学経験者が体験する帰国後の「英語喋ってみて!?」という愚問

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あのー、これって多分留学経験者あるあるになっちゃうと思うんですけど、下手に英語が話せると周りの友人や知人から

 

「じゃあさ、なんか英語喋ってみてよw」

 

って言われる事って結構ありません?

 

いや、別に嫌じゃないんですよ、そんな風に聞かれるの。

だって実際英語が話せますからね。

 

でも、この手の質問ってどうやって答えたらいいのか結構微妙なんですよ。

だって、

 

「いやいや、そんな無理だよ」

 

って断ってしまうと

 

「なんだか空気読めない奴だなー」

 

見たいに思われる事もあるし、下手すりゃ

 

「もしかして、本当は英語話せないんじゃない...?」

 

なんて影で邪推されることもある。

で、それはそれで結構悔しい。

ほら、本当は出来るのに「出来ない」って思われることほど悔しい事ってないじゃないですか?

 

でも逆に

 

「じゃあ、話してみるわ。◯△×■●★☆♪◆←適当な英語」

 

みたいに本当に英語を話したとしても、

 

「...お、おう」

 

みたないリアクションが大半なんですよ。

だって、聞く方は特に英語なんてわからないですもん。

こちらがどれだけ頑張って英語を話したとしても、そもそもそれが凄いのかどうかさえもわからない。

頑張って話したのに

「なんじゃそりゃ。。。」

ですよ。

 

しかも、中には中途半端にシビアなジャッジをしてくる人もいて

 

「あれ、それって文法がおかしくない?」

 

とか

 

「発音はやっぱりまだ日本人っぽいね」

 

だなんて言って来る人もいる。

酷いケースになると

 

「凄いね!でも、ちょっと喋れるからって調子に乗るなよw」

 

なんて奴もいる。

もうね、こういう奴に限ってはなぜ英語で話して欲しかったのか、もはや意味がわからんし、相手にする時間も勿体無いよね。

 

 

英語は本当に必要な時に使う

結局、この手の「何か喋ってよ!?」ってリクエストは、どちらを答えようが何も生産的なことはないし、下手すりゃ余計なパッシングを招くケースもあるので、その対応方法には細心の注意が必要。

でも、個人的にはいちいちそんなことをしていたら結構面倒なので、最近はこの手の質問が来た場合は華麗にスルーしています。

特に盛り場とかで頼まれることが多いんですけど、

「まあまあw」

って感じでやり過ごします。

特に必要性のない場面で英語を使って調子に乗る必要もないし、本当に必要なときに使ってこそカッコいいもんだと思いますからね。

そういう『美意識』みたいなものって大切だと思うんですけどね。

もしあなたが留学経験者だったら、きっとこの気持ち、分かってくれますよね!?

 

お笑い芸人さんの気持ちが少しわかる

このようなケースって、留学経験者だけではなくて、例えばお笑い芸人さんなんかも同じような経験してると思うんですよね。

ほら、お笑い芸人の人って職業柄、人を笑わせる事が仕事じゃないですか。

なので、

 

「お前、ちょっと面白い事言って笑わせてみろよw」

 

とか

 

「ほら、いつものあのギャグやってよ!?」

 

とか、絶対に一度は言われた事があると思うんです。

でも、それを言葉にされた瞬間、目に見えないハードルが生まれちゃって、本来であれば笑えるはずのギャグも笑えなくなるし、そもそも「笑わせて見やがれ!」と構えている人を笑わせる程難しい事ってないですよ、マジで。

「なんか英語を喋ってよ!?」って質問もそれと同じ。

その瞬間、めっっちゃハードルが上がっちゃうんです。

で、

「Hello, how are you!?」

レベルの英語じゃ全然納得してくれなくなる。

いやいや、知ってますよそれくらい、みたいなね。

だから、

「Hi, my name is xxxxxx. Nice to meet you!」

って言った時の場のしらけ具合なんていったらもう...。

でも、それ以上難しい事を英語で話しても何を言っているのかわからなくなるというジレンマがあるんだよね。

ってか、そもそも「何か喋ってよ!?」って質問は日本語でも結構難しい質問だわ。

なので、この手の質問をされた時はいつも

「お笑い芸人さんって大変だよな〜」

と、なぜかシンパシーを感じるんですよね。

 

まとめ

いずれにしても、留学を経験した人って一度や二度はこのような質問をされた事があると思います。

でも、脳ある鷹は爪を隠しましょう。

あなたが死にものぐるいで頑張って手に入れた『一生モノのスキル』を酒の肴にするのは勿体無いです。

やっぱり今の時代において英語って出来て当たり前だし、あえて自慢するものでもありませんからね。

出来て当たり前。

こういう認識を持っておいた方が自身の成長にも繋がりますし、そもそも本当に英語が必要な時にサラッと話せた方がCoolでカッコいいですから。

 

でも、どうしても「お願いだから英語で話してよ〜!!」って言われることもあります。

その場合なんですけど、そういう時は

 

カラオケで洋楽を歌う

 

といいでしょう。

これだと自分が英語が出来るという事をアピールしながらも、聞いてくれた相手に対して全然嫌みになりませんし、残念がらせる事もないです。

場も盛り上がるし一石二鳥!!

なので、普段から洋楽を聴いて一曲位は英語で歌える様にしておくとベターです。

きっと役に立つ時が来るはずですから。

 

ということで、今日はこの辺で!

また更新します。