【ワシントン聯合ニュース】ケリー米国務長官は6日(現地時間)、声明を発表し、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射について、「弾道ミサイル技術の使用を禁じた国連安全保障理事会決議を露骨に違反した。米国はこれを強く糾弾する」と述べた。
ケリー氏は「北朝鮮は(4回目の核実験から)わずか1カ月で大規模な挑発を行った。これは朝鮮半島の安定を脅かすだけでなく、地域と米国に対する脅威だ」と指摘した。
韓国や日本を含む米国の同盟に対する強固な安保公約を再確認するとした上で、「国連加盟国や友邦と共に北朝鮮の責任を問うための重要な措置に向け引き続き協力する」と明らかにした。
また「今は強硬かつ団結した方式で行動するときだ。北朝鮮が追求する核と弾道ミサイル能力に対処する国際社会の決意を明確に示す措置が必要だ」と強調した。