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あえろぐ。偽の食欲labo

「身体がだるい」「疲れが取れない」といった原因となる「偽の食欲」を抑える情報発信しています。

 

疲れが取れない?それ、食品業界が仕込んだ罠のせいです。

食欲

 

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「疲れを取る方法を知りたい!」

「常に高いパフォーマンスを発揮したい!」

 

もしあなたがそう思ってこの記事を訪れたならめちゃくちゃツイてます。なぜならこの記事を最後まで読めば、あなたの疲れがとれない原因とその対処法が分かるから。

 

何か問題を解決するには、元の原因を知らなくては改善などできません。でなければ同じ問題を繰り返します。マッサージなどで表面的に疲れを取ることができたとしても、疲れの原因を知っておかないと疲れやすい身体のままなんです。

 

では、あなたの疲れがとれない原因、そしてその対処法を見ていきましょう。

 

目次

 

あなたが疲れがとれないのは食べ過ぎである

実は、あなたが疲れがとれないのって、ただの食べ過ぎなんですよね。

 

「いや、そんな食べてないよ」

って思ったあなたも食べ過ぎているんです。

 

疲れがとれないのには2つの原因があります。

 

1つは、疲れがとれてない部分があるということ。

もう1つは疲れを溜めやすい食事をしているということです。

 

疲れをとるのは休憩

あなたの身体は運動によって筋肉を使ったときって、どうやって疲れをとっていると思いますか?

 

色んな回答があると思いますが、一番は使わないことです。

 

もちろん使わない時間が長過ぎると、衰えてきたりもしますが、適度の休憩は必ず必要となります。しかし、使い続けていると疲れが溜まるのは、当たり前っちゃ当たり前。

 

要は、使わない間に、使って傷んだ部分を修復したりするわけです。そして、その筋肉が休まる時間は、あなたがどんな生活をしていても、睡眠によって確保されています。

 

なので、肉体による慢性的な疲労は大体寝たら直ります。

 

「いやいや、寝ても疲れ取れないんですけど」

そんなあなたは肉体ではない、他のところの疲れがとれていないんですよ。

 

現代人は内臓を休ませない

じゃあ「寝ても疲れが取れない」ってのはどこのつかれがとれていないのか。

 

それは内臓です。

 

消化ってめちゃくちゃエネルギーを使うんですよ。どれぐらいかって言うと、平均的な食事でもフルマラソン並みとも言われるぐらい。

 

そして消化にかかる時間って、胃で3時間、腸で15時間。最低でも18時間は間を空けないと、内臓って休まりません。

 

内臓も筋肉です。

使い続けていれば、疲れてきます。

 

だからもし、あなたが寝る前に食べたり、いつでもどこでも食べていたら、睡眠やマッサージなどで身体を休めているつもりでも、全く休まっていないということ。

 

そして気付けば、疲労が蓄積し疲れのとれない身体、慢性疲労を感じ続ける身体となってしまうのです。

 

「内臓を休ませていない」

これが、あなたが疲れやすい1つ目の理由、「疲れがとれていない部分」のこと。

 

疲れを溜めやすい行動は甘いものの食べ過ぎ

もう1つの「疲れを溜めやすい行動」というのは、ある特定のものを食べ過ぎることで、体内のミネラルが奪われることによって、引き起こされます。

 

それは、甘いスイーツや、スナック菓子といった加工食品。

 

こういった加工食品には基本的に、精製された砂糖や塩、質の悪い脂肪などが用いられています。

 

精製って味が純粋になって使いやすくはなるんで、料理やお菓子には相性最高です。

 

しかし、精製の過程では、ミネラルといわれる他の部分をそぎ落としてしまいます。精製した「糖」や、精製した「塩」をそのまま取ると、体内のミネラルバランスが崩れてしまうんです。

 

たとえば、精製された「糖」は単体で体内に取り込むと、身体がバランスを取ろうと、カルシウムを消費します。「甘いものが虫歯になりやすい」、「炭酸は骨を溶かす」ってやつですね。

 

さらに、「糖」は単体ではエネルギーに変わりにくいので、体内のビタミンB1を消費します。

 

カルシウムやビタミンB1が欠乏が引き起こすものの1つが疲労なんです。

 

他にも、精製された「塩」は血圧を上昇させますし、質の悪い「脂肪」は身体に悪影響を及ぼす添加物が使用されていたりもします。

 

「加工食品を食べる」

これが、あなたが疲れやすい2つ目の理由、「疲れを溜めやすい食事」の原因です。

 

2つの原因を引き起こす「偽の食欲」

そして「内臓を休ませない」「加工食品を食べる」という2つの原因の諸悪の根源が、「偽の食欲」なんです。

 

実は、食欲には2つあります。

 

1つは、人に動物としての能力として備わっている「本来の食欲」。汗をかくと、ミネラルを多く含むしょっぱいものを欲するやつですね。母乳を飲み過ぎて身体を壊すあかちゃんがいないのも、本来の食欲による効果。

 

要は、ほんまに身体に必要なものを欲する食欲です。

 

対するのが、脳の快感のために食べてしまうという「偽の食欲」。本来の食欲の特性を利用し、モノを買わせるための食欲とでも言いましょうか。

 

要は、ほんまは身体に不要なものを欲する食欲です。

 

加工食品は食べだしたら止まらない

じゃあその偽の食欲を起こしているものは何なのか。

 

それは、加工食品です。

 

実は、加工食品は脳を刺激する物質で組み立てられています。

 

そして脳を刺激すると、脳が刺激を求める「偽の食欲」が湧いてくるんです。つまり加工食品はその構造から食べれば食べるほど脳を刺激し、「偽の食欲」が湧いてくるようになっているということ。

 

いわゆる中毒性ってやつを加工食品自身が持っています。

 

これこそが食品業界が仕込んだ罠。

 

だからスナック菓子だの、甘い甘いチョコやスイーツだの、そういったものをやめられずに疲れがとれない身体になっているのは、あなたの意志が弱いからではなく、当たり前のことだったんですよ。

 

加工食品の主な成分

加工食品の主な成分は、「糖」「脂肪」「塩」

これら3つはどれもあなたが生きていくのに欠かせないものなので、あなたの脳はこれらを積極的に摂取するように、とある仕組みを持っています。

 

それが「報酬系」という仕組みです。

わかりやすいように、「糖」で説明していきましょう。

 

この仕組みは、あなたが糖分を取ると、脳が快感を感じるようになっています。つまり、砂糖を取れば取るほど、あなたは「気持ち良く」なっていくということ。

 

しかし、この「報酬系」が組まれたのは、遠い昔の話。今の加工食品に含まれている砂糖の量や、それらがいつでもどこでも食べれるなんて想定して作られていないんです。

 

なので、今の加工食品の強過ぎる甘さや、頻繁に食べれる便利さは、この「報酬系」内の快感を受け取るセンサーをおかしくしてしまいます。

 

強過ぎる甘さを頻繁に受け取るのが普通になったので、快感を受け続けることが当たり前になってしまうんです。

 

つまり、

「通常=○、甘いものによる快感=◎」

だったのが、

「通常=×、甘いものによる快感=○」

に変わってしまう。

 

そして、ストレスが溜まる「×」の状態を回避するために、甘いものを食べる。気づけば、食べていないとイライラしてしまったり、落ち着かなくなるのいう状態に。

 

だからあなたは甘い加工食品から抜け出せないんです。

 

この仕組みは「脂肪」も「塩」も同じ。

 

いろいろ言いましたが、ここで重要なのは、「加工食品はあなたが中毒になりやすい成分でできている」ということです。

 

3つを掛け合わせると…

ただでさえ単独でそれぞれに中毒性のある「糖」「脂肪」「塩」。しかし、もっと怖いのはこれらが掛け合わさったときなんです。

 

「報酬系」という脳への快感のほかに、「食感」という新しい快感を生み出します。

 

ちょっと想像してください。

 

クッキーの「サクッ」とした食感。

パンの「フワっもちっ」とした食感。

 

アイスクリームをスプーンですくって口へ運ぶと、口の中で滑らかに「とろーり」ととろけて、飲み込む前に「ふわっ」っと消えていく…

 

どうですか?

想像しただけでよだれ出てきません?

(私は出てきました笑)

 

実はこれって全部が「脂肪」と「塩」によって作られてるんです。

 

そしてあなたの脳が大喜びする食感を、めちゃくちゃ賢い人たち研究しつくし、加工食品に利用されています。

 

まさに、やめられないし、とまらない。

 

味の爆発

さらにさらに、掛け合わさったときに起こる、もう1つの快感が「味の爆発」。

 

あなたの脳はバランスよく栄養を取り入れるために、特定の味を食べ続けると満足するようになっています。

難しい言葉で言うと、感覚特異的満腹。

www.lifehacker.jp

 

要は、ずっと同じものを食べてると飽きるんですよね。

 

「え?永遠にチョコ食べ続けれますよ」

って思うかもしれません。

 

しかし、チョコって砂糖だけじゃないんですよね。「砂糖」と「脂肪」、そして「塩」が入っています。色んな要素が組み合わさっているから、食べ続けることができてしまう。

 

他の加工食品もみんな同じです。

 

「糖」「脂肪」「塩」を組み合わせることにより、飽きずにいくらでも食べ続けたくなるようになっています。

 

「脂肪」は舌に膜を張り、人が嫌がる風味(苦味や酸味)を隠し、人が欲しがる風味(甘味や塩味)を吸収しやすくすることができます。

 

さらに甘くなり過ぎた場合でも、その甘過ぎるという本来なら嫌がる風味をまろやかに隠してしまうこともできるんです。大体の食べ物にチーズを加えると美味しくなるのがそれ。

 

「塩」には甘味を感じやすくさせる力があります。スイカに塩振って食べるのも、スイカの甘さを引き立てるためです。そしてこれも「報酬系」や「食感」ど同様に、めちゃくちゃ賢い人たちが全力で研究し、それらを加工食品に活用している。

 

つまり、加工食品はあなたが快感を得て、なおかつ飽きずにずっと食べ続けることのできる「味の爆発」を作り上げることができるんです。

 

こんなん抗えるわけないですよね。

 

追い討ちはコスト削減のための原料の加工

さらに追い討ちをかけるのが「コスト削減のための原料の加工」。

 

1つが精製。

「砂糖」や「塩」は精製することによりミネラルが削がれ、本来の「砂糖」や「塩」とは全く別物になっています。

 

「砂糖」ならただの糖分の塊に。

aechanman.hatenablog.com

 

「塩」ならただの塩化ナトリウムの塊に。

aechanman.hatenablog.com

 

この「糖分の塊」と「塩化ナトリウムの塊」は、絶妙なバランスで成り立っていた成分のバランスが崩れることで、そのデメリットを浮き彫りにします。

 

「糖分の塊」は血糖値を乱高下させることによって、偽の食欲を発生させたり、低血糖という症状を引き起こす。「塩化ナトリウムの塊」はナトリウムのデメリットである高血圧を招く。

 

と、デメリットもあるんですが、メリットもあるんです。それが安くなるということ。精製された砂糖や塩ってめちゃくちゃ安くなります。なぜならミネラルをそぎ落とさず食べれるようにするには手間とコストがかかるから。

 

もちろんのこと安いので、加工食品は決まってこれらを使います。そして商品の値段が下がり、手に入れやすくなる。

 

もう1つのコスト削減が食品添加物。

 

こやつが凄くて、欲しい食感や味、風味などを簡単に加えることができるようになってしまってるんです。

 

たとえば、

砂糖を使わずに欲しい甘さを加えれます。

たとえば、

海鮮を用いずに海鮮の風味を加えれます。

 

実際、今の世の中では、「○○味」と書いていても、その「○○」という食材なんて使っていないという加工食品だらけです。

 

もはや加工食品は「作る」ではなく、「組み立てる」といった方がふさわしいでしょう。

 

そして食品添加物は本来の食品を使わずに特定の風味や食感を生み出せるので、低コストで食品を作り上げることができます。保存期間を延ばす添加物もあるので、さらにコストが下がる。

 

この「精製」と「食品添加物」によるコスト削減は、よりあなたに商品が届きやすくなることに繋がります。

 

より贅沢な味や食感がより手に入れやすく。

 

確かに素晴らしい面もありますが、甘いものを欲する偽の食欲をどうにかしたいと思う人からすれば、最悪なことかもしれません。

 

初期装備でラスボスに挑むようなもの

「報酬系による快感」

「食感による快感」

「味による快感」

「加工の加工により手に入れやすく」

 

この4つが、あなたが甘いものをやめることのできない本当の理由。

 

簡単に言えば、「すべての加工食品はあなたが偽の食欲を起こすように、設計され作られている」ということです。

 

食べると偽の食欲が引き起こされて、また食べる。そして最終的には離れられなくなる。

 

もはや、あなたの意志力なんて関係ありません。

 

偽の食欲を生み出すスペシャリストたち相手に、丸腰のあなたが「よし、甘いもの断とう」というちょっとやそこらの意志力という武器だけで立ち向かっても勝てるわけなんですよ。

 

それはもはや初期装備でラスボスに挑むようなもの。

 

抜け道

「じゃあ甘いものやめるなんて無理なんですか!?」

 

実はそんなことなくて、この偽の食欲を撲滅する唯一の方法があります。

 

以下は甘いものをやめてみた人たちのレポートです。

ameblo.jp

市販のお菓子の代わりに自分で作ったお菓子を食べるという方法を続けて
さらに2週間経つころには甘い物やジャンクなものへの欲がもっと減っていた。
それから一ヶ月経つとさらに欲がなくなって今にいたる…と。

自分が砂糖中毒から抜けられた経緯について|マクロビチックでミラクルの日探求☆

 

yuimaru.hatenablog.com

あれだけ毎日、甘いものが食べたくて仕方なかったのに、1ヵ月我慢すると、食べたい食べたい食べたいーーー!っていう衝動が、嘘のようになくなりました。

食べないことが当たり前になったんです。そうなると、我慢している感覚もないので、ストレスもなくなるってことに気づきました!

砂糖をやめたらこうなった!自分で実験してみたよ。 - まるろぐ

atopyandsobo.org

4日目から

イライラがなくなり賢者モードに。今思えばこっちが本来の自分だったかもしれない。砂糖を摂取しすぎると切れやすい人になるはほんとかも?

アトピー暦20年でポテチ&カルピスの暴飲暴食をしていた僕が砂糖断ちして劇的に改善した | アトピー攻略ブログ

 

彼らに共通しているのは、

「一定期間やめると食べたい欲が収まった」

ということ。

 

そうなんです!

「一定期間食べない」ということが、偽の食欲から離れる唯一の方法なんです。

 

偽の食欲が湧くから加工食品が食べたくなり、加工食品を食べるから偽の食欲が湧く。

 

もしあなたが、本気で偽の食欲から離れたいのであれば、3週間だけ加工食品を食べないでください。

 

あなたはきっと自分の身体の変化に驚くはずです。

あなたはきっと加工食品の依存性の強さに気付くはずです。

 

3週間後には、偽の食欲に踊らされるのではなく、あなた自身の意思で食べるものを選べるあなたに出会うでしょう。

 

そして、疲れがとれない身体とはおさらばすることとなるでしょう。

 

まとめ

・食べ続けていると内蔵が休まらず疲労が蓄積される

・加工食品ばかり食べていると体内のミネラルバランスが崩れ不調をきたす

・内臓が休まらない、加工食品を食べたくなるのは偽の食欲が原因

・あなたが加工食品を食べてしまうのは、あなたが加工食品を食べるから

・ほとんどの加工食品は偽の食欲を誘発する

・ちょっとした意志力では偽の食欲は収まらない

・3週間断つことで偽の食欲を抑えることができる

 

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。きっと、ここまで読んだあなたは、ほんまに「疲れない身体」というのを求めているんでしょう。

 

そんなあなたに1つプレゼントがあります。

 

疲れない身体を手に入れるのに必要な、偽の食欲を手放すための無料相談です。

 

ただし、本気でないなら絶対に来ないでください。

私も本気で取り組みたいので、迷惑です。

 

本気で疲れない身体が欲しい方はこちらからどうぞ。

docs.google.com