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熱中症や脱水症か マラソン大会で10人搬送
2月14日 21時02分

熱中症や脱水症か マラソン大会で10人搬送
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14日、日中の最高気温が20度8分まで上がった高知市をメイン会場に開かれたマラソン大会で、出場した男性10人が熱中症や脱水症とみられる症状を訴え、病院に運ばれました。いずれも命に別状はないということです。
14日、高知市をメイン会場に開かれたマラソン大会「高知龍馬マラソン」で、出場した複数の男性が熱中症や脱水症とみられる症状を訴え、病院に運ばれたということです。
大会の事務局によりますと、病院に運ばれたのは合わせて10人で、このうち、いずれも60代の2人が、心停止などの際に電気ショックを与えて心臓の動きを正常に戻す「AED」による処置を救護所で受けたということです。
事務局が病院を通じて確認したところ、この2人は念のため病院に入院していますが命に別状はなく、このほかの8人も回復し、すでに帰宅したということです。
「高知龍馬マラソン」は42.195キロのフルマラソンを走る大会で、14日はおよそ8200人が参加して午前9時にスタートしました。
気象台によりますと、高知市は午前11時すぎに日中の最高気温となる20度8分を観測し、4月中旬並みの陽気となりました。
「高知龍馬マラソン」の事務局は「今後は気象状況の変化や参加人数の増加に合わせて、より一層の救護体制作りを進めていきたい」と話しています。

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