あなたはもしかしてこんなことを考えていませんか?
・病気になったら薬を飲まないと!
・ちょっとでも体調が悪くなったら薬を飲まないとダメ!
・お医者さんに薬を出してもらうために病院に行く
私も昔はそうでした。風を引いたらすぐ風邪薬を飲んで、頭痛がしたらバッファリンを飲んでいました。
しかしある1冊の本に出会ってからその発想は180度変わってしまいました。
薬がまさか私たちの気づかぬところで、こんなに悪さをしているなんて…
どんな薬にも必ず副作用は存在する!
私たちが「薬が効いた」と感じるのは、全身にその薬の作用がまんべんなく行きわたっているということ。飲んだ薬が頭の痛みを止めてくれたのであれば、頭で起きたのと同じ作用が足でも手でも胃でも腸でも起きているわけです。(中略)自覚がないからといって全く副作用が起きていないといわけではありません。主作用と副作用はワンセットであり、「効く」という主作用が起きていれば、身体のどこかで必ず副作用も起きているのです。引用:薬剤師は薬を飲まない (廣済堂新書)
健康な状態の時に薬を飲む人はいませんよね? だってものすごく体に悪い気がしますもん(笑)けど私たちの体全体で考えるのではなく各臓器ごとに考えると、薬を飲むという行為は健康な場所にもその効果をばらまいてしまうということなんです!
つまり薬は銃で例えると100発100中のライフルではなく、敵も味方もやっつけてしまう散弾銃ということですね。薬を飲むということは、健康な他の臓器も傷つけてしまうんです!
薬って何で出来てるの?
薬の中には石油から合成して作られているものが多くあります。元をたどればプラスチックと同じものから作られています。 引用:薬剤師は薬を飲まない (廣済堂新書)
え。
薬の中には石油から合成して作られているものが多くあります。元をたどればプラスチックと同じものから作られています。 引用:薬剤師は薬を飲まない (廣済堂新書)
石油!? プラスチック!?
著者の宇田川さんは「赤ちゃんがプラスチックのおもちゃを飲み込むと大騒ぎになるのに、薬は平気で飲む」ということを危惧していました。
皆さんご存知のとおり、石油やプラスチックは異物です。
私たちは今までの人生で知らない間に大量のプラスチックと石油を飲まされていたということですね。 薬こえー。
風邪薬の乱用禁止?
風邪薬で風邪を治すことはできません。薬によって病状を抑えている間に私たち自身が自分の自然治癒力によって治しているだけのことです。薬剤師は薬を飲まない (廣済堂新書)
つまり風邪薬は「治す」のではなく、「抑えている」だけなんですね。そして、その抑えている働きが、上でも書いたように、他の器官でも勝手に働いてしまって負担をかけているということです。
そしてその風邪薬、そのものがプラスチックと石油で出来ているっていう・・・
私は今までちょっとでも熱が出たら、風邪薬をガンガン飲んでました。しかも市販の薬を。(市販薬と処方薬の違いについても本では触れられています)
しかしそれは実は自分の体にとても負担をかける行為だったようです。この本では他にも色々な病状に対する正しい対処法や健康な体を作るためのウォーキングなども紹介されています。
こんなに薬が大好きなのは日本人だけ
みなさんは「日本の人口は世界の2%に過ぎないのに、世界の薬の約40%は日本人が使う」という話を知っていますか?この情報の真偽はわからないですが、日本が世界で見てもかなりの量の薬を消費する国では間違いなさそうです。
なんでこうなってしまったかというと、やはりビジネスの側面が強いのではないでしょうか?医療もビジネスですからね。医者もお薬を出せば、また患者さんがお薬をもらいに病院に来てくれる可能性が上がりますからね。
ちなみにこんな記事もあって震えております。
自分の健康は自分で守らなければいけないのですね。安易に薬を飲むのは今後控えていこうと決意しました。
この本では他にも色々な病状に対する正しい対処法や健康な体を作るためのウォーキングなども紹介されています。
とても読み応えのある本でした。