<仙台中2自殺>アンケート17日以降に実施
仙台市泉区の市立中2年の男子生徒(14)が3日に自殺した問題をめぐり、市教委の大越裕光教育長は12日、同校の全生徒を対象にしたアンケートを期末試験が終わる17日以降に実施する方針を示した。
定例教育委員会で説明した。委員からは「アンケート時期や内容を早期に調整し、保護者にも伝えてほしい」「子どもたちの心のケアに努めることが必要」との意見が出された。
アンケートは男子生徒の学校での様子を尋ね、いじめの有無などを確認するのが目的。委員会後、大越教育長は「遺族とも相談し調査を進めたい」と語った。
2016年02月13日土曜日