日曜出勤を早めに終えて帰ってきたんですけど、どうやらアパートの鍵を無くしたようでして。
日と共に、途方に暮れております。
いつもはズボンの右ポケットに入れてるんですけどね、右ポケットも左ポケットも探したんですけど無かったんです。
これね、めっちゃ心細いですよ。
知らない間に第三者から侵入される恐れもありますけど、なにより車で一夜過ごして、明日なって普通に出社しなきゃ行けないとか軽く地獄です。
『うれしはずかし朝帰り』みたくなります。いや、ふざけてる場合じゃなくて。
ちょっとした『大阪・冬の陣』みたいな修羅場を迎えてるわけですから。
確か記憶によると『決戦は金曜日』だったと思ったんですけどね。おかしいな、日曜日にくるとは。
車の中に落としたかと思って、車の中を探すじゃないですか?当然、無いんです。
ほんで、ポケットというポケットを漁るんですけど、こっちにも当然ありません。
車の中を見落としてると思って、車を探す。ポケットに入ってるのを見逃したと思って、ポケットを探す。
もうね、埒があきません。開かないのは扉だけで十分なのに。
段々、暗く、そして寒くなってきました。
それでも自分を勇気づけます。明けない夜はないんだよっつって。
・・・開かない扉はあるけどねっつって。
とりあえず無いのはわかってるけど、藁にもすがる思いですから。職場に戻って探そうと思って、スーパーで買った食材をドアノブに掛けたんです。
カチャ。
・・・埒という名の扉が開いた。
完全に鍵の掛け忘れ。思いっきり玄関に鍵が置いてありました。
こういうの何て言うんでしょうね。
朝帰り的なやつだって、きっと「男なんだから我慢しなさい」とか思った人もいると思うんですよ。でも、そんな人には男女平等を訴えていきたいです。
「このままシャワーも浴びれなかったら、明日の仕事休もうかなー」くらいの、ちょっとしたストライキも考えました。
もうね、我がアパート発信で『言論・集会・結社』の自由を求める運動とかやっていこう!くらいの感じだったんですけど。
とりあえず、こういうのを『灯台モトクラシー』として、今年の流行語大賞を狙いたいと思います、はい。