まだ東京で消耗してるのって半場流行語になりつつあるブログ界隈ですがみんなそれぞれの生きる場所で一生懸命に生きています
こんな言葉にイラッとする方も多いいでしょうが私達は本当に自分達の生き方についてあらためて考えなければいけないのかもしれません
【現在の日本の状況】
現在の日本の状況ですがバブルが崩壊後景気が低迷し、その後就職氷河期、プチネットバブルとあり、アベノミクスとありましたが
正直な所多分ブログを読んでくれている年代の人達はずっとしんどい時期に生き抜いて来た年代の人達だと思います
年金も60から65才へ、その後68才へなど話が進んでいますが正直男性の場合には特にそんな年代まで生きているのか私には懐疑的であります
そんな折まだまだ発展途上ではありますがネットの成長と共に個人の持つブログメディアの可能性に関して思う事がありました
【webメディアのリサーチを通して思う事】
多くのweb上の情報を集めていると今現在大きなキュレーションサイトなどにもその潮流があった事を知る事が出来ます
私は以前nanapiについて調べていた事があるのですが、まずnanapiというのは生活の知恵が集まるキュレーションサイトなんですね
恋愛や料理、生活の気付きお金の話なんかが柔らかい感じに詰まっているサイトです
このサイトはITメディア関連ではよく取り上げられていてけんすうさんという代表の優しそうな雰囲気の人が運営しているのですが、現在10万記事以上、月間4700万PVだったかな?というかなり成長したサイトです
このサイト自体は現在のスタートアップ企業の手法が取り入れられ、ベンチャーキャピタルによる資金の投資と運営者であるけんすう氏の手腕、その下にキュレーションする編集チーム、外注のライターと言う形で構成されています
企業ですからすごいスピードで成長していくのですが、そこには大きな壁というかPV数の踊り場の様な物もあり、1000万PVってひとつの壁って言われているのですが、これはネットで情報を集めている層の人数の様な感覚で一部で取り上げられる事があります
その壁を越えていく迄の過程を観ていくととても勉強になる事が多いいんですよね
ちなみにこのあたりの記事かな
【ブログとメディアに共通する記事をストックする時間と量】
これはブログであっても大きなメディアであっても言える事なんですが時間と記事の量に関する関係ってある種平等であると言えるんじゃないのかなって思うんです
どんな大きなメディアサービスであっても初期のドメインの価値って言うのは中古ドメインでも買わない限りは一緒で時間と共に成長していく物です
一朝一夕で成長していくなんて事は結局無いんじゃないのかなと思います
このけんすう氏の場合には、リクルートに就職その後独立しているのんですが、その前にミルクカフェだったっけな、そんなコミュニティーサイトをライブドアに新卒の面接の際にやっている事を話していくらなら売ってくれますか?と話が来て1億円で売っているんですね
この辺ははてな面白ブログ帝王フミコフミオさんがブログの売却について打診の話について書かれて値段的にきっつーと言っていましたが実はそれだけいまメディアの需要と可能性と言う物については注目を集めている訳です
彼は10年近くブログを書いている訳でこれを企業単位で考えるとIT系のメディアでどれだけの企業が10年も持つのやら、10年前からやっているメディアっていまだと大御所のメディア位しか残っていないんですよね
【逆説的にブログの価値を考えてみる】
逆に考えてみるとブログを継続していく事で読者やファン、記事数、情報の濃さ、ライティングスキル、広告の最適化などに関して数多くの有益な物を得る事が出来ます
ブロガー同士の交流なんかも大事な部分ですよね
【ブログの記事をストックしていく事で将来の自分の生き方を変える】
私は思うんですが年金とか結構な額を払っていますが将来的には60%程度しか戻って来ないとかそういう見方もあります
そんな中でブログを資産として積み上げていくっていう感覚大事じゃないのかなって思ったりしています
これからどんな時代が来るのか、新しいサービスが生まれて来るのかはまったく分からない未知の領域ですが、ある程度ブログとの連携と言うのは容易で何かと中継地点、重要な拠点となる場所を作りそこから大きく広げていく
毎月何十万と稼ぐのは容易ではありませんが十万程度なら十分10年、20年という歳月を積み重ねれば可能なのではないのかなと考えています
1PV0,2〜0,3ペリカ(一応表現を変えてみましたw)と言うのが相場な感覚ですが、それも1日3PVある様な記事が1000個あれば3000PVx30で10万PV、1万個あれば3万x30で100万PVという具合です。実際の所はかなりの記事による大小と新着記事に対する片よりもあるのですがまだブログにはじまってからそこまでの年月が経っていない事や、あらためて注目され始めたのがここ2、3年というのも大きな可能性をと未知の領域があるのではないかと感じています
ちなみにこれにはmixiが2000年代後半に流行っていた事やその後一気にfacebook、twitterなどのSNSがだいとうして来たのもあるんですよね
あれらはあくまでもクローズドな所に文章を置いているのでそのSNSがどの程度使われているのか流行っているのかというのも大きな要素になっています
mixiで日記を書いていた面白い人っていっぱいいたんですがその当時はてなブログとかの話は一切でなかったなって、ちょっと抵抗感もあったんですよね
使いにくいんじゃないかなって、でも実際はそんな事なくて、スタープレイヤーも出て来ているからこそあらためてその層の厚さ(熱さ)に面白いなって感じる部分も多いい様に思います、2年位前からたぶん火が付き始めていると思うけどあらためて加速して人が集まって来るんじゃないかな、これは他のSNSが落ち着いた事による影響も大きいと思います
【これからのネット/ブログ事情】
これからのネット事情ってみなさん考えた事ありますか?
日本の総人口は約1億3000万人、そのうちの40代以降の人ってネットに対する苦手意識とかもしくはテレビから情報を取得する層だと思うんです
それがこれから30年くらいでどんどん若い人達が入って来る事でひっくり返って来る、それはスマホの普及と共に加速度的にですよね、もしくはウェララブル端末やLOTもはいってくるとより多くの人が必然的にネットにアクセスする環境が出来上がって来てその総量は軽く倍以上になる可能性も出てきます
LOTとは参考まで
IoTとは、身の回りにある、あらゆる「モノ」がネットに接続され、情報をやり取りすることで新しい価値を生み出すという概念を指します。考え方自体は2000年前後に提唱された古いものですが、無線LANやスマホの普及が進んできたことで、ここ数年、一気に現実味を増してきています。
thepageより引用
この事から言えるのはまた時代が進むに連れて可能性の幅が広がって来ると言う事です
何かのサービスを売る、買う、利用するなんていうのももしかしたら感覚的にもっと身近な物になってくるのかもしれません
【まだ東京でしょうもうしてるの?は普通の話になって来る】
私は思うんですがこれから日本人がより外の世界に進出する時代って必ず来ると思うんです、むしろこんな厳しい労働環境より高給でより可能性の幅がある海外に出た方がメリットの方が大きいですよね
海外のメディアの閲覧者数(英語圏)は日本の20倍と言われています
現にアメリカのギズモードの元編集長は毎日ハワイで波乗りしながら少しずつ記事を書き足すだけで400万PVくらいあったのかな?でのんびりくらしています
【日本を出て物価の安い地域で暮らすという選択】
逆にそれだけの知名度や閲覧者数が無くとも自分の主戦場である日本向けの文章を書いて物価の1/3、1/10の地域でゆっくり暮らすという選択肢もあるのはないかと思います
すぐには出て来ないですが踊るバイエイターのフリーライファーさんとか近いイメージですね、この物価や生活費の高さと言うのは東京にいるとなかなか気付きませんが想像以上にたかいのはまだ東京で消耗しているの?という言葉に象徴されている様に皆さんも少なからずお気づきのはずだと思います
ちなみに私は住み込みで地方で仕事をしていた事があるのですが相当10代の後半に貯金して学費をまかなう事が出来た事があります
そういった感覚はどうにも普段ある事が普通だと思ってしまうと分からない部分があるのですがどこかで気付く事が出来れば、このエントリーでそんな事欠いていた奴がいたなと思ってもらえればどこかのタイミングで意識が変わる事もあろうかと思います