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メッキ工場で火事 住民が一時避難 名古屋
2月14日 15時05分

メッキ工場で火事 住民が一時避難 名古屋
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14日正午すぎ、名古屋市にあるメッキ工場で火事があり火はほぼ消し止められましたが一時、大量の煙が周囲に広がり、付近の住民が自主的に避難しました。消防によりますとこれまでのところけが人はいないということです。
14日午後0時15分すぎ名古屋市東区にあるメッキ工場「清水鍍金工業所」で火災が起きていると消防に通報がありました。火は工場に加え、隣にある3階建ての事務所にも燃え移りましたが、消防車11台が出て、消火に当たったところ午後2時半までにほぼ消し止められました。
消防によりますと、メッキ工場は14日は休みだったということでこれまでのところけが人や逃げ遅れはいないということです。
しかし、この火事で一時大量の煙が周辺に広がり、付近の住民が自主的に避難しました。また、工場の隣にある社員用の共同住宅にいた男性1人を消防が救助したということです。
メッキ工場の隣に住む44歳の女性は「火災報知器のベルが聞こえたので工場を見たら窓から黒い煙が出ていた。大事なものだけ車に詰め込んで避難してきた。家に火が燃え移ったり爆発したりしたら心配だ」と話していました。
また、近くに住む48歳の男性は「黒い煙が工場の窓から吹き出たあと炎が見えた。プラスチックが燃えたような臭いがあたりに充満して臭かった。この近くは住宅が密集するので心配だ」と話していました。
現場は名古屋駅から北東におよそ7キロの市街地で工場の周りには住宅やマンション、店舗などが密集しています。

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