トップページ科学・医療ニュース一覧新しい天体観測衛星 17日に打ち上げへ
ニュース詳細

新しい天体観測衛星 17日に打ち上げへ
2月14日 14時31分

天候の悪化で打ち上げが延期されていた日本の新しい天体観測衛星「アストロH」を載せたH2Aロケットの30号機は、今月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられることになりました。
日本の新しい天体観測衛星「アストロH」は、ブラックホールなど光では観測できない天体を、レントゲン写真のようにエックス線で調べようというもので、これまでの衛星より最大で100倍、感度が高く、宇宙の成り立ちの解明などにつながると期待されています。
「アストロH」を載せたH2Aロケットの30号機は、当初は12日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられる予定でしたが、天候の悪化で打ち上げが延期されていました。
新たな打ち上げ日について三菱重工業とJAXA=宇宙航空研究開発機構は、天候の回復が見込まれる今月17日とすることを決めました。打ち上げ時刻は、午後5時45分で、「アストロH」は地球の上空およそ575キロを回る軌道に投入される予定です。

関連ニュース

k10010408941000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ