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July 16, 2015
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つづき

何より解せないのは、中国海警局と対峙している日本国内で訓練が行われることである。米本土でも、ハワイやグアムなどの島嶼部でも、どこにでも沿岸警備隊はある。なぜ米国側は在日米軍基地を選んだのか。
「たしかに在日米軍横須賀基地には米沿岸警備隊も駐留している。あえて日本国内を訓練場所に選んだのは、日本の沿岸警備体制を喉から手が出るほど知りたい中国側のリクエストを丸呑みしたからではないか」(同前)
 もちろん、米国内でやれば反対があることも考えただろう。自国でやれないことを日本でやる―――不祥事を繰り返す在日米軍に巣食う悪しき発想だ。これが同盟国のすることなのか。
 そうした訓練が日本の国民感情を逆なですることは明白だ。だが、米中側は“安倍政権はどうせ日本国民には知らせない”と高を括っているようである。
 中国海警局の幹部は日本の空港を使って出入国する計画で、日本政府は当然、その動きを把握することになる。仮に横須賀基地に海警局幹部が直接海路で入れば、日本側に報告義務はないので、訓練は把握されないで済む。それなのに、あえて日本政府に把握させる方法を取るのは、“どうせ安倍政権はアメリカに配慮して公表せずに済ませる”と足元を見られているからではないか。
 在日米軍横須賀基地司令部からは本稿の締め切りまでに回答を得られなかった。
 オバマ―習近平が手を組んで日本をないがしろにしているのに安倍首相が一人で「アメリカとはうまくやっている」とアピールする姿は滑稽だ。そして我が国の安全保障は政府がいうよりずっと危ういことを国民は知るべきだ。





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Last updated  July 17, 2015 10:57:46 PM
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