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各地で春一番 暴風や雪崩に注意呼びかけ2月14日 12時07分
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低気圧と前線の影響で各地で南寄りの風が強まり、気温がかなり高くなっていて、気象庁は14日午前、「関東と東海、北陸、それに中国地方で春一番が吹いた」と発表しました。気象庁は、14日夜にかけて、北日本と東日本を中心に暴風や高波それに雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、急速に発達している前線を伴った低気圧の影響で、東日本と北日本を中心に大気の状態が不安定になって雨や風が強まり、荒れた天気になっています。
新潟県の佐渡市両津湊で午前10時20分ごろに30.2メートル、東京・江戸川区では午前9時20分に27.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。午前11時までの1時間には、神奈川県海老名市で18.5ミリのやや強い雨が降りました。また、各地で南寄りの風が強まり、気象庁は14日午前、「関東と東海、北陸、それに中国地方で春一番が吹いた」と発表しました。
低気圧は14日夜にかけてさらに発達しながら北日本付近を通過する見込みで、東日本ではこのあと数時間、北日本では14日夜遅くにかけて沿岸部を中心に風の非常に強い状態が続く見込みです。
最大風速は、北海道の陸上で20メートル、関東と中国地方の陸上で18メートル、東北の陸上で16メートル、海上は20メートルから23メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。北日本や東日本の沿岸部では、波が高くしけが続く見込みです。
一方、低気圧の北側に当たり寒気が流れ込んでいる北海道日本海側の北部では14日夜にかけて猛吹雪となるおそれがあります。
また、暖かい南風の影響で全国的に気温が上がっていて午前11時までの最高気温は、大阪市で19度7分、東京の都心で18度8分、名古屋市で18度1分、福島市で15度9分、秋田市で12度3分、札幌市で7度7分などとすでに4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなっているところがあります。
北海道の太平洋側や東北、それに東日本の積雪の多い地域では雪どけが急速に進むおそれがあります。
気象庁は、暴風や高波、積雪の多い地域での雪崩や雪どけによる土砂災害などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。
新潟県の佐渡市両津湊で午前10時20分ごろに30.2メートル、東京・江戸川区では午前9時20分に27.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。午前11時までの1時間には、神奈川県海老名市で18.5ミリのやや強い雨が降りました。また、各地で南寄りの風が強まり、気象庁は14日午前、「関東と東海、北陸、それに中国地方で春一番が吹いた」と発表しました。
低気圧は14日夜にかけてさらに発達しながら北日本付近を通過する見込みで、東日本ではこのあと数時間、北日本では14日夜遅くにかけて沿岸部を中心に風の非常に強い状態が続く見込みです。
最大風速は、北海道の陸上で20メートル、関東と中国地方の陸上で18メートル、東北の陸上で16メートル、海上は20メートルから23メートルと予想され、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。北日本や東日本の沿岸部では、波が高くしけが続く見込みです。
一方、低気圧の北側に当たり寒気が流れ込んでいる北海道日本海側の北部では14日夜にかけて猛吹雪となるおそれがあります。
また、暖かい南風の影響で全国的に気温が上がっていて午前11時までの最高気温は、大阪市で19度7分、東京の都心で18度8分、名古屋市で18度1分、福島市で15度9分、秋田市で12度3分、札幌市で7度7分などとすでに4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなっているところがあります。
北海道の太平洋側や東北、それに東日本の積雪の多い地域では雪どけが急速に進むおそれがあります。
気象庁は、暴風や高波、積雪の多い地域での雪崩や雪どけによる土砂災害などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。